見送りと言う名の一泊旅行～塩釜水産物仲卸市場編～

おはようございます。先日おっとうが単身赴任のため千葉に向かいました。勤務先は東京ですが寮が千葉なんだそうです。私は私でこれ幸いとばかりにおっとうの車にちゃっかり乗って、見送りと言う名の一泊旅行に行ってきました。今日はその塩釜水産物仲卸市場編です。

疲れていたはずなのに変に目が冴えてしまって、宿泊したホテルでは長い夜を過ごしました。写真は翌朝のホテルの朝食。これだもの、体重はなだらかながらも増加するわけだ！

ホテルは朝食付きだったため市場で朝ごはんを食べる必要はなかったものの、どうしても市場を見たかったので１００円バスで市場にも行ってみました。

最寄りのバス停は塩釜市役所前。昨日ぶりのマグロのポストです。今回はドアップしてみました。

バスは始発で市役所前は8時5分発。乗車する人はまばらで嬉しい。実は人混みが大嫌いな私です。

明らかに遠回りの循環バスだけど、循環バスだから仕方がありません。20分ほどで市場に着きました。

市場は平日だと早朝３時からやっているので、到着した頃にはすでに閑散としている感じ。おっちゃん！ちょっとぉ、私、写真撮ってるんだけど・・・・

また、市場食堂では青森市ののっけ丼みたいなマイ海鮮丼をやっているはずでしたが、その日はオフ日。まっ、やってたとしてもお腹にははいらなかったでしょうけどね。

さて、塩釜は全国でも有数の生マグロの水揚げ量を誇っているため、市場はマグロ専門店がとても多かったです。こんなデカいのこぎり状態の包丁でマグロをさばく様子は大工さんのようです。

ほら、すごいでしょ！

また、至る所でスプーンを使って、マグロの骨から中落ちをこそげ落している様子を見ることができました。

以前おっとうがマグロのカマを貰ってきて、それをホイル焼きにして食べたことがあったんだけど、そのウワサのカマを売っているお店もありました。

某お店で試食させてもらったのがマグロのハツ。ちょっと歯ごたえがあっておいしかったです。ハツの周りの白い部分の動脈も味見させてもらいました。これは貴重な体験でしたね。(写真は拾い画像です）

マグロはよほどお土産に買おうかとも思いましたが、帰宅したら一人暮らしの身になっています。実家に配って歩くパワーもないだろうなと思い、マグロは諦めました。

また塩釜は牡蠣も美味しいところなので、店先で生牡蠣を食べてきました。

ぽん酢をかけすぎてしまい、お店のおばちゃん、あきれ顔＾＾；でも美味しかったですよ。

結局、見学程度で終わった塩釜水産物仲卸市場でしたが、今度塩釜に来ることがあったら、市場の朝食を旅のオプションにしようと、旅に貪欲な私なのでした。

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