先日、私が所属するフラダンスサークル『ハラウフラ・ハク・レイ』のチャリティーイベントがありました。
私はフラを始めて1年半ほど。始めた頃は自分がイベントでフラを踊るなんて考えもしませんでしたが、今回なんとかイベントに間に合わせて、披露する予定の12曲は覚えました。
御存知の通りフラダンスははだしで踊ります。
当日楽屋は冷房をかけていたり、廊下はペタペタはだしで歩くこととなりました。私は普段からビンと(=しっかりと)ズボンをはいている人なので、今回のイベントのように、長い時間素足でいることはありませんでした。
そんな中、私はひとつの悔しい思いをするのでした。
チャリティーイベントがスタートし、緞帳が上がるとともにボルテージが上がるのが理想だったのに、ボルテージは上がるどころか、足元がふらつき始めました。
一応おやじバンドのメンバーとして、公の場に立つという場数は踏んできたつもりだったので、それを緊張と呼べるかと言うと、間違いなく緊張ではありませんでした。
ではこのフラつきは何??フラダンスだからフラつくなんて、腰も砕けるおやじギャグを言ってる場合じゃなくって、本当に足がふらつくのでした。
自分でそれをどうにかできるわけもなく、時間だけが過ぎて行きます。もう時間の流れに身をまかせるしかなくなりました。
オープニング曲2曲が終わり、衣装替えしてまた1曲を踊り、楽屋でまた別の衣装に着替えている矢先のこと、今度は足が痛くなりました。
吊る感じです。まずい!そして完全に足が吊ってしまったのです。
我慢してでも踊り続けるのは無理かもしれない!逆に踊っている最中に場を抜けたらみんなに迷惑をかけてしまう・・・
ここで正直にメンバーに話し、ストレッチしたりマッサージをしてもらったりしましたが、足が吊る感じはなくなりませんでした。
でも踊りたい!というか、何のために練習してきたのよっ!って、こう見えても葛藤はあったんです。
万が一の時のために、非常事態には抜けることを宣言して、カマリィオカポを踊りました。
私は最前列の真ん中。絶対途中でやめることはできませんでした。せめて抜けるなら、その曲が終わったタイミングでと思ってステージに上りました。
足をかばいながら、座りながら踊る場面では、横すわり(お姉さんすわり?)をして踊り続けました。
踊っている最中にも足が吊る予兆のようなものを感じながら、足をだまし続けました。
でも100%踊り抜く自信がなかったら、その曲で棄権しようと心に決めました。そして自分の本意ではないにしろ、結果的に私は棄権することにしたのです。
それが悔しかったこと。
でも密かにステージの袖では踊っていたんです。みんなを見ながら・・
その後はマッサージを繰り返し足を休めたことで、一曲棄権しただけで全部踊ることができました。
昨日、チャリティーイベントのDVDを見せてもらいました.。
カマリィオカポは私が自白しなければわからないほど、何事もなく踊れていました。
ホッ!そして棄権したカイマナヒラは今度こそリベンジしたい!と思いました。
初のチャリティーイベントの感想は感無量!
ばれないように実はウルウルしていました。
衣装も素敵!みんなのフラも素敵!先生はすごかった!お客さんの反応も良く、思いのほか大きな拍手をもらうこともできました。
それはみんなの力で成し得たこと。その快感があるから・・・フラはやめられません。
今度のイベントはいつ??と、またイベントを楽しみにしている私がいました。
コメント
ダンスって体力を使うじゃないですか。
練習で疲労がたまった筋肉に緊張で無意識に力が入ってしまったかな?
変な話ですけど、大丈夫?って聞かれて、頑張らなければ大丈夫そうでした。
頑張りたかったけど、その時は適度にゆるゆるしながら踊ったんです。
大変お疲れ様でした 大舘のおやじバンドの演奏で踊れたら最高ですね……..笑 カイマナヒラは親子で大好きな曲です
9/1~昼ショーが変わりますが 入ると良いなと思っています 原曲は緩い感じでなんかムード有りますね 豚²もビーチで焼き豚になりながら聞いてみたいです………….笑
ハワイアンズ歴は浅いので、昼ショーが変る情報、とてもありがたいです。夏場は忙しいので避けて、秋か冬になる前にまたハワイアンズに行きたいと思ってます。できればですけど。