フラダンスビギナーに捧げるQA⑥プチ挫折？私はこれでモチベーションをあげた

そもそもこのブログを書こうと思ったきっかけは、フラを始めて３年が経ち、３年やっていると経験したことや覚えたことなどもたくさんあり、もしかしたらこの経験を書いていけば、これからフラを始める人の役に立つかも？と思ったことにありました。

ただし私はフラダンスの先生でもなんでもないので、ここで書けることは上達法でもないし表現方法でもありません。あくまで初心者の立場で感じた素朴な疑問のQ＆Aです。

不定期更新中のフラダンスビギナーに捧げるQ＆Aの６回目は【プチ挫折？私はこれでモチベーションをあげた】についてお話したいと思います。

実はフラがイヤになったことがあった

私がフラを始めたのは平成２９年の１２月のことでした。きっかけは友達の見学の付き添いに行ったことからでした。付き添いのつもりがいざフラの真似事をしてみるとあまりにも楽しすぎて、それ以降私はフラの仲間に加わったのでした。

最初は無我夢中でステップを覚えることに必死。すべてが初めてだったのですべてが新鮮でした。今ももちろんフラは楽しくて大好きなのですが、実は私、フラがイヤになったこともあったんです。フラを始めて３カ月ぐらいたったころでした。

曲がりなりにも基本ステップを覚え、新曲にもワンテンポ遅れながらも何とかついていけるようにはなったんだけど、逆に周りを見る余裕が出てくると自分の姿があまりにも不恰好に思えてきたからなのでした。

でもそれは思えただけでなく本当に不恰好だったんだと思います。だってどう考えたってたった３カ月でフラをうまく踊れるはずがないじゃないですか。

フラを始めて５か月目に入ったころ、地元のショッピングセンターのイベントでフラを踊ることになりました。私にとってはフラデビューです。

ところがデビューすることが決まると不恰好だなんだと言っている暇はなくなり、衣装の準備をしなくてはならなくなりました。

私は新人だったので当然衣装になるものはただのひとつも持ち合わせていませんでした。先生に衣装を決めていただき、とりあえず白いトップスは用意することにしたものの、その他のものは借りなくてはならないし、借りるにしても根本的に身に着けるものは何なのか、またその名前すらわかりません。

ハクって何？レイって何？パウパンツもあった方がいいって何それ？マイレシュシュ？何それ？と言った具合です。

フラを少しでも上手に踊れるように練習しなくてはならないのももちろんでしたが、たった今は衣装の準備をしなくては何も始まりません。でも目先の目標が出来たことで気持ちは変わっていきました。

身に着けるものは何なのか、またその名前すらわからなかったけど、今度はそれを一つ一つ覚えていくことが楽しくなりました。

そして一つ一つの名前を覚えて行きました。レイはハワイ語で首飾りの意味。そのレイもお花だったり、

マイレと言う葉っぱだったり、

ククイと言う木の実だったり、

シェルレイと言う貝殻でできたものもありました。

レイ・ポーは頭に装着するレイのこと。ハクと言われることが多いですが、これは間違いでハクはレイの編み方を指す言葉なのだそうです。

シュシュは髪をまとめたり手首を飾ったりするのに使います。私はこの時マイレシュシュをお借りしました。

そういえばフラデビューにあたり、白ブラウスの他にもうひとつ買ったものがありました。パウパンツと言うパウの下に履くブルマー？

今となっては笑い話になりますが、フラデビューの日にパウの下にパウパンツを履いたところが私、履き方がわからなくてね、裾のゴムの部分をひざ下にして履いていたら、まんまとパウパンツが丸見えになっていました。

パウパンツ事件はありましたがフライベントは終わってみるとあっという間のことで、下手くそだったけどそれなりに達成感に似た感情も芽生え、欲と言うのでしょうか、もっと踊ってみたいという感情も同時に芽生えました。

人生初のフライベントに参加したことで気持ちの切り替えが出来、その頃になるとモチベーションが上がった事に間違いはありませんでした。

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