神様の年越し
おはようございます。今年の我が家の年越しは某温泉地で。でも我が家には神様がいるので(神道なので仏様が神様)神様にお供えをしなければなりませんでした。
我が家の年越しはいつも一人一人のお膳を作って神様や裏の龍神様、座敷、お稲荷様にお供えして拝んで、家族全員でお膳を囲んで年越しをするのが慣例でした。
そのお膳もすべて手作りで・・っというか、まぁ、買って来たものをそのまま盛りつけたりもしていましたが、そのメニューはというと、焼き物がキンキ時々ハタハタ(笑)、お刺し身、鶏ダシのお吸い物、茶わん蒸し、ほうれん草のお浸しにかずのこになめこ、酢だこ、ナマコ酢とかホヤ酢、煮ものとか、かまぼこや伊達巻、気分で目巻昆布とか黒豆とか。その年の予算や食材の入荷状況や気分にもよる。
お料理を盛り付けるお膳は年代物の分厚いお膳で、お料理は仕出し屋並みに支度していました。それは毎年のことだったのでなんの疑問に思うこともなく、くる年もくる年もずっと続けていました。
今年のお供えは花善のスペシャルお弁当
でも今年は違った!家族4人で温泉年越しをするために花善のスペシャルお弁当をお供えすることにしたのです。温泉は大みそかに一泊でしたので帰宅後はお供えした花善のお弁当をいただくだけです。
元来お正月のおせち料理というのは「新年に台所を騒がせてはならない」
と言われるように煮炊きなど台所での作業を極力控えるための保存食。またお正月の3日間は、主婦であるお母さん達に普段の家事を休んでもらうためでもあるそうです。息子は笑って信じてくれなかったけど、そういうものなんです。
ぶっちゃけそのために忙しい思いをするのは主婦であるお母さん達ですが、今年の我が家は帰宅したらお弁当があるので非常に嬉しい❤そのためおっとう(夫)は早くから花善にスペシャルお弁当を注文してくれていました。
財布のひもを握っている私はそのお弁当を秋田県プレミアム飲食券で購入することにしました。我ながら知恵が働きます。ちなみにスペシャルお弁当は5個以上から注文を受け付けするので5個注文。1個税込み2200円の物でした。
秋田県プレミアム飲食券は700円で1000円分の飲食券になりますので、お弁当5個分11000円は秋田県プレミアム飲食券を使用したことで7700円ですみました😊
花善のスペシャルお弁当のご紹介
では花善のスペシャルお弁当のご紹介をしましょう。ピンクの不織布に包まれたお弁当を開けてみると、
お弁当は二段重ねになっています。
上段は9分割されていて一口サイズのお料理が美しく並べられています。この中のお気に入りが甘めに煮つけたしいたけと擬製豆腐。鶏めしに負けず劣らず主張している感じ。
お弁当箱の下の段には鶏めしが。比内地鶏肉は適度な歯ごたえとコクのある肉質。それを甘めに味付けしたものが鶏めしにどど~んと乗っています。裏ごししたゆで卵が鶏めしのアクセント。
鶏めしはかなりのボリューム。これは鶏めし弁当が産声が上げた時代(昭和22年)は“腹八分目”といういう考え方ではなく、満腹に食べられることが幸せだった時代。なのでこれからも「お腹いっぱいで、もう食べられない」と言ってほしいという願いがこめられているんだとか。
お新香は奈良漬。ふつうのたくあんや浅漬けだと濃いめの味の鶏めしに負けてしまうので奈良漬で正解。肉団子は食べ応えあり。
花善のスペシャルお弁当は大館色のある大館食としておすすめです。
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