おはようございます。わさおがいる鯵ヶ沢から能代方面に南下していくと、途中に千畳敷があります。こちらも立ち寄るのは久しぶりでした。
まずは浜辺に出てこの大きな岩の割れ目を見て、どこかで見た!と思い起こしたところが、仏が浦に似ていることに気が付きました。
仏が浦を訪れたのは2年前の7月。下の写真が仏が浦です。石質は違う感じがしますがその様相はまるで同じ。ここが日本だとは信じがたい、まるで無機質な異次元のように感じられました。ちなみにモデルは知らないおっちゃんです(笑)
では、まずは千畳敷の由来についてお話しさせていただきますね。
千畳敷は青森県西津軽郡深浦町にある海岸で、津軽国定公園に属しています。その歴史は深く、1792年(寛政4年)に起こった地震で隆起して出来た海岸で、津軽の殿様が千畳の畳を敷き、酒宴を催したといわれることが名前の由来なんだとか。
その千畳敷の目の前には文学碑があり、太宰治の小説「津軽」の中の千畳敷について書かれてあるところが抜粋されています。
海岸線を縁取る岩肌はごつごつしていて、どうやって足を運ぼうかと悩みながら海の方向に向かいます。
北東の方向を見ると、海はまるで濃い群青色。美しいです。
さらにごつごつした岩の上を、どうやって足を運ぼうか考えながら海に向かいます。岩にたたきつけられた波が時折空にはじけていました。
ずっと千畳敷に腰掛けている主がひとり。邪魔しちゃ悪いと思って、私はすぐ退散してきました。依然として、岩に叩きつけられた波が空にはじけていました。
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コメント
最近、海あるの景色にご無沙汰です。
”主”様のごとく、ぼーっと遠くを眺めちゃったりする感性が欠如してしまっているなぁと
つくづく思います。 何かに追われているがごとく走ってきましたが、そろそろぼ~っと
してみようかと思います(ってそのままになってしまいそうですが)。
Daimal さん、おはようございます。
Daimal さんがよく言う安息日って大切ですよね。
私、旅も大好きなんですが、何にも考えない、音も一切なくてもいい。
24時間黙っていなさいと言われれば、たぶん黙っていられると思います。ボケそうですけどね。
そんな無の時間も大切に過ごしたいと思っています。