びっくり仰天丼!奈良岡屋はカツラーメンだけじゃなかった!

天丼 お出かけちゃんねる
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かつらーめんって知ってる?

地元大館のお隣には小坂町があり、その小坂町のB級グルメとして市民権を得ているのがかつらーめん。

かつらーめんは1970(昭和45)年頃、毎年8月に開催される小坂七夕祭の山車作りに携わる人々の提案で誕生したとんかつをのせたラーメンで、当時の限定的な裏メニューから口コミで流行りだし、通常メニューとなったもの。

小坂町かつらーめんBOO会によると、かつらーめん取扱店舗は6店舗だそうですが、日本料理の奈良岡屋はかつらーめんの発祥といわれる老舗店。

これが小坂町のB級グルメのかつらーめんだ!

私が初めて奈良岡屋に訪れたのは令和3年9月のことでした。その時の記事がコチラです。

私が実際に食べてみて気が付いたのは味が変化していくということ。最初に飲んだスープはさまざまな出汁が偏ることのなくブレンドされた味だったのに、それに甘みが加わって行ったのです。

その種明かしは煮込んだカツ丼の出汁にあるようでした。カツ丼は鰹出汁で煮込むらしいのですが、それがスープと合わさり、今度はスープに甘みが加わっていくのです。

さらにはラーメンスープが浸みこんだカツの衣がまるで新しい味に変化していく。こんなの初めてでした。

今度はビックリ仰天丼

ところがその時に、他の来店客がオーダーしたインパクトのある食べ物を私は見てしまったのでした。

奈良岡屋には再訪を誓ったものの、今度は絶対それを食べてみようと思いながら早4か月。そしてとうとうまたお店を訪れるチャンスが巡って来たのでした。

そのインパクトのある食べ物と言うのが天丼で、まさにびっくり仰天丼!天ぷらはどんぶりからこぼれ落ちないようにタワー状になっていました。

鮮明な記憶だけを頼りに、いざ天丼オーダーです。

奈良岡屋のメニューご紹介

メニューは令和3年9月に訪れた時と変わらず、まずは写真でご紹介します。ここでふと気が付いたのが、天ぷらうどんや天ぷらそばと言うのがないということ。店主のこだわりか?

かつラーメン

発見!夏季限定で天ざるそばはあるみたい。機会があったら今度は天ざるそばかな。日替わり定食(平日のみ)も気になるところ。こちらもいつか食べてみよう。

まさにタワー?!奈良岡屋の天丼がコレだ!

新参者の息子がその時オーダーしたのがカツラーメン!

そして私たち夫婦がオーダーしたのが今回話題の天丼!配膳されるなり心で雄叫び「うわぁああああ~!」

その具材は、はも、海老2本、なす、春菊、かぼちゃ、さつまいもの5種類6天(あえてこのようにカウントさせていただきます)。天ぷらには甘すぎない適度な甘さのたれがかかっています。

取り皿がついているのでタワーの骨組みをひとつひとつ分解していきます。どの天ぷらも衣がサクサクしていて美味しい。小ぶりながらも海老天が2本ついているのはうれしいところ。

はも天の大きさは割りばしの長さぐらいなので20㎝オーバー?!

具材は季節によって変わるようですが、さつまいもとかぼちゃは女性にとってうれしいところ。ご飯の量は普通ですが、何しろ天ぷらの量が多いので掘って行かないとご飯に到達しないし、天ぷらだけでも大満足のボリューム有り。

かつらーめんをすでに食べた方はこちらもお勧めなので、ぜひお試しくださいね。試してみる価値はありです。

かつらーめん?カツラーメン?かつラーメン?

ちなみにかつらーめんの正式名称は会の名称にもなっている「小坂町かつらーめん」=ひらがな表記ですが、各店舗のメニューには「カツラーメン」や「かつラーメン」などカタカナ表記となっているところもあります。

奈良岡屋の詳しいお店情報はコチラ

●住所     秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山栗平19-5
●電話番号   0186-29-2040
●営業時間   11:00~22:00
●定休日    日曜日

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