世の中的には3連休の人が多いのかもしれませんが、おっとう(主人のこと)は連休2日目にして単身赴任先に戻らなくてはならないとのこと。
これは私にとってはチャンス!私はおっとうの車に便乗し盛岡で降ろしてもらい、盛岡ぶらり街歩きすることにしました。
街歩きに夢中でランチは15時過ぎになりましたが、今回はランチとして食べたじゃじゃ麺のご紹介と食べ方をレクチャーしたいと思います。
盛岡三大麺と言えば
盛岡三大麺と言えば盛岡冷麺、盛岡じゃじゃ麺、わんこそばがあります。
盛岡冷麺はゆでて冷やした麺にキムチ・きゅうり・ゆで卵・季節の果物などの具材を盛りつけ、冷たいスープをかけたもの。麺はものすごくコシがあるのが特徴。
じゃじゃ麺はゆでた平たいうどんに、肉みそ・きゅうり・ねぎをのせたもの。ラー油やおろししょうが、にんにくなどを加えて食べることが多く、麺を食べたあとの皿に生卵を割り入れ、麺のゆで汁を注ぎスープで〆るのが一般的な食べ方。そのスープはちーたんたんと呼ばれます。
わんこそばは、熱いそばつゆをくぐらせた一口大のそばを客のお椀に入れ、それを食べ終わるたびに給仕がそのお椀に次々とそばを入れ続け、それを客が満腹になりふたを閉めるまで続けるというスタイルが基本となっています。
じゃじゃ麺の始まりは
初代、高階貫勝(たかしな かんしょう)が戦前旧満州で食べてきた炸醤麺をもとに、盛岡に引き揚げてから盛岡の人に味を合わせるようにアレンジしたものが「じゃじゃ麺」の始まりだそうです。
そのじゃじゃ麺の食べ方には大きな特徴があります。
じゃじゃ麺の美味しい食べ方は
まず初めに麺と味噌をよく混ぜて一口食べます。
その後、酢やおろしニンニク、ラー油等、お好みで加えて食べます。
私の感想としては、そのままだとやはり味の決め手がない感じがしました。私は酢が好きなので、まずは酢を足してみました。うん!まろやかになりました。
その次にニンニクを足してみたら、これはうまい!!風味が増すというかにんにくは不可欠でしょう!
その次はラー油を足してみました。辛みを確かめてから足せばよかった。私には結構辛かったです。でも、ひとつひとつ味を足していくことでいろんな味が楽しめた気がします。
お楽しみはちーたんたん
次はお楽しみのちーたんたんです。(卵の写真は2019年の盛岡フェザン店)
じゃじゃ麺をオーダーする時にちーたんたんもいるか聞かれますので、私はちーたんたんも注文していました。注文と言っても、あらかじめテーブルには生卵が置いてあります。ここからがポイントです。
ちーたんたんは麺を一口残したところで、生卵をじゃじゃ麺のお皿に割り入れよくかき混ぜます。卵の殻はお椀に入れます。そして箸と一緒にお皿をスタッフに渡します。箸も一緒にです。
そうするとゆで汁とお味噌を入れてくれます。(受け取るときは熱いので気をつけてくださいね)
あとはお好みで味が薄かったら塩コショーを足したり、酢・ラー油・にんにく・味噌等を追加します。
そのままだと味は全然薄いので塩コショウは不可欠。こちらも酢を足して味見して、ラー油も足してにんにくも足して、最後はみそも足して味を変えながら楽しみました。
私が思うに、じゃじゃ麺もちーたんたもブレンドする楽しみがあります。それがじゃじゃ麺の魅力なんじゃないかなぁ~って思いました。
白龍のじゃじゃ麺を食べてみたい方は、ネットでも買えますのでよかったらどうぞお試しください。
じゃじゃ麺のお値段は?
小 560円
中 660円
大 760円
特大 870円
ちーたんたん 50円 となっていました。(2023年9月17日現在)
白龍(パイロン)のお店情報
今回私はパルクアベニュー川徳店で食べましたが、白龍は4店舗あります。
●本店 岩手県盛岡市内丸5-15
TEL 019-624-2247
●分店 岩手県盛岡市内丸5-16
TEL 019-624-2247
●パルクアベニュー川徳店 岩手県盛岡市菜園1-10-1
パルクアベニュー川徳 地下1F
TEL 019-651-1111
●フェザン店 岩手県盛岡駅前通1
盛岡駅ビル フェザン1F おでんせ館
TEL 019-623-5167
ホームページはコチラから → 盛岡じゃじゃ麺【白龍】パイロン
私はすべてのお店で食べてみました。味は変わりませんが、お店の雰囲気はいかにも地元の老舗という感じで個人的には本店が好きですね。それと住所を見てもわかるように本店の隣が分店になっています。
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