県内のお出かけ解禁!こて始めは角館の安藤醸造元へドライブ

安藤醸造元 お出かけちゃんねる

こんばんは。全国的にも新型コロナウィルスの感染者は減少傾向にあり、秋田県では令和3年10月27日(水曜日)にレベル3からレベル2に引き下げられました。

私の職場でも県内の外出は解禁になり、お天気も手伝って思い立って角館にドライブに行ってきました。角館はみちのく小京都と言われる観光地です。

個人的には昨年の2月から県外には一歩もでていませんが、久しぶりの県内の遠出に命の洗濯をしてきました。

今日は私が訪れた角館の安藤醸造元のご紹介です。

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安藤醸造元本店

角館は武家屋敷が並ぶ「内町エリア」が有名ですが、商家が立ち並ぶ「外町エリア」も魅力的な場所。明治~大正期のモダンな屋敷やショップからは町人文化を感じることができ、商人の街並みを今も色濃く残しています。

その外町にあるのが安藤醸造元で、安藤醸造元は創業嘉永六年 味噌・醤油・漬物・特産品の老舗で味噌・醤油・漬物を無添加・天然醸造で作っています。

安藤醸造元

私は外町の街並みも大好きでね、外町エリアを訪れた時には必ずと言っていいほど安藤醸造元を訪れています。

安藤醸造元

その見どころはレンガ造蔵座敷で角館町指定文化財となっています。外装をレンガ造りにしたのは、外町は木造の店舗が密集しており、明治期まで度々大火に見舞われてきたため、当時冠婚葬祭用として重要な役割を果たしていた座敷を火災から守るためでした。

襖絵に秋田犬?これは珍しい!

安藤醸造元

角館には今までも何度となく訪れていましたが、2017年の旅行記事で安藤醸造元についても書いていたことがあったので、こちらも是非ご覧ください。⇒冬のみちのく小京都を行く

秋田県内の蔵の町

実は秋田県内にはその他にも蔵造の街並みの美しいところがあり、そこも3度ぐらい訪れたことがありました。増田の蔵と言います。(写真は2014年の増田の蔵のうちのひとつ)

旅をする時、たいていの場合はどこそこへ行こう!!と思って出かけることが多いと思いますが、今回、私の場合は、蔵のある町を見たいな?っと思って見つけた、秋田県南の横手市は増田町の「くらしっくロード」に行ってきました。「くらしっくロード」にある蔵は、秋田の県南地方の代表的な商人地主町として繁栄し、その商人地主たちが贅を競って建てたもので、明治がら昭和初期にかけて造られたものが、そのほとんどだそうです。それと、ここは昨年、重要伝統的建造物群保存地区に選定されたとのこと。なるほど、贅を尽くした豪華な蔵は一見の価値ありと、いたく感動して、この旅を終えました。

増田の蔵は平成25年12月27日には文化的な価値も非常に高いとの評価を受け、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。秋田県では仙北市角館に次ぐ、2番目の選定となります。

私の記憶からすると増田の蔵で煉瓦作りのものはなかったはずで、かたや安藤醸造元の煉瓦作りの蔵は東北地方で最古のものであり、仙北市指定有形文化財にも登録されているので、増田の蔵とともに安藤醸造元の煉瓦作りの蔵も一見の価値はあると思います。

増田の蔵については2014年に訪れた時に記事を書いていたので、こちらも是非ご覧ください。⇒こんな素敵な蔵の町が秋田県にあった!

安藤醸造元北浦本店で土鍋ラーメン

先にお知らせしていた煉瓦作りの蔵があるのが安藤醸造元の本店でしたが、旅のお楽しみのランチは安藤醸造元北浦本店にある土鍋屋で土鍋ラーメンをいただいてきました。

土鍋屋は、私は角館に訪れた時には必ずと言っていいほどランチしているお店なのでした。売りは安藤醸造元で作られたお醤油やお味噌を使ったメニュー。

桜の季節は繁忙期につき確かメニューは土鍋ご飯だけだったと思いますが(写真は2011年の土鍋ごはん醤油味)

イメージ 10

今回のメニューはこちらの通りとなっていました。どれも美味しそうだったけれど、自分のおなかと相談しながら今回セレクトしたのが土鍋ラーメンの旨辛みそ味。

土鍋屋
土鍋屋
土鍋屋

店内は激込みとまではいかなかったれど、客足は全く途絶えることのなかったお昼時。そのわりに着席するとさほど待つこともなく配膳された土鍋ラーメン旨辛みそ味がこちらでした。

土鍋屋

この土鍋の蓋は穴が開いていないので取り皿になります。

土鍋屋

卵は醤油漬け?なのかしっかり味がついていました。スープは塩味の中にも大豆の甘さが感じられる濃厚なスープで、普段私が食べている味噌とは明らかに違いコクがあって美味しい。

その味噌味のスープにはほんのり柚子の風味が隠されていたように私は感じました。その後テーブルに備え付けのしおぽんずで味変もして食べました。

しおぽんずにも柚子が使われていますが、それで味変する前から、かすかに柚子の風味が隠されていたはずと私は思うのでした。

またチャーシューもしっかり塩味がついていて、口の中でとろけるほど柔らかかったです。グループホームにお世話になっている爺ちゃんでもこれなら絶対食べられます(笑)

麺は細麺で量は少な目。麺はたぶん土鍋の余熱で柔らかくなるのを見越してゆでたような計算された固さのように感じました。

私が今回いただいてきたのが旨辛みそ味でしたが、お味噌の味が濃い割には喉が渇くこともなくこれはおすすめ。大食漢の方で量に満足できない方にはライス付きもあるので、そこは心配ご無用です。

醤油ソフト?

11月とは言え熱々のラーメンを食べ終わる頃には汗だくになった私でしたが、しょっぱいものを食べた後には甘いものが欲しくなり、熱いものを食べた後には冷たいものが欲しくなるのが世の常と言うもので、安藤醸造元北浦本店の一角には醤油ソフトなるものも販売されているので、私は吸い寄せられるようにそこに行きました。

当然毎度のことながらお買い上げ~。醤油ソフトは秋田市にあるお菓子のくらたとのコラボレーションでできあがったものなのです。

代金350円を支払うと店員さんがすぐに巻いてくれました。その醤油ソフトがコレ。

醤油ソフト

見た目ほんのり醤油色をしていて、一口食べた瞬間醤油の香りが口いっぱい広がるのですが、それが違和感なくバニラ味と見事に調和がとれていて美味しい!

私がいつも思っていることなのですが、ソフトクリームと言うものは一口目が勝負で食べ続けていると舌が麻痺してくるのですが、この醤油ソフトは最後の最後まで醤油の風味を感じることが出来ました。

私が土鍋ラーメンを食べた後だから絶賛するわけではありませんが、こちらもおすすめです。

安藤醸造元のお店情報はコチラ

安藤醸造元本店(レンガ造りの蔵のあるところ)
住所:秋田県仙北市角館町下新町27
・電話番号:0187-53-3255
・営業時間:8:30~17:00
・定休日:毎週日曜日
安藤醸造元北浦本店(土鍋ラーメンがあるところ)
・住所:秋田県仙北市角館町雲然山崎42-1
・電話:0187-55-2200
・営業時間:月~日 10:00~18:00
・定休日:無休
安藤醸造元北浦本店にある土鍋屋
・営業時間:11:00~16:00(ラストオーダー:15:30)

今回は時間がない中で往復6時間かけて行ってきました。今度はもっと時間を有効に使って、角館の旅を楽しみたいと思います。

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コメント

  1. さんきち より:

    全部食べたことあるかも( *´艸`)

  2. mennchann より:

    あらま、全部美味しかったでしょう?

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