ふたりのこどもが家を出て、自分の時間が増えた頃から私は旅行にハマりだしました。考えることは毎日お出かけのことばかり。フラっと鎌倉に行ったり、函館も大好きで何度となく足を運んだものでした。
ところが３年前の新型コロナウィルスの大流行により市外への外出さえ自粛を余儀なくされ、私の感覚からすると、それは闇の３年間でした。
その後、徐々にコロナ禍以前の平穏な暮らしを取り戻しつつある今日この頃、私は思い立ってまた日帰り温泉を始めることにしました。
日帰り温泉を始める？？？
その種明かしは秋田タウン情報による【あきた日帰り温泉】のクーポンブックにありました。
今回はそのクーポンブックのワタシ流使い方についてお話ししようと思います。
あきた日帰り温泉ってどんな本？
あきた日帰り温泉は株式会社秋田タウン情報が出版しているクーポンブックで、2023年版は使用期限が2023年3月25日から2024年3月24日までの一年間。
内容は秋田県を中心に青森県と岩手県の98の日帰り温泉について特典が受けられるというもの。その特典も入浴料無料が12施設、入浴料半額が47施設、入浴料等割引が39施設にも及びます。
そしてプラス特集として6施設のペア宿泊券プレゼント企画があったり、26施設の道の駅での特典が受けられるというもの。
そのクーポンブックは定価が1200円ですので、温泉好き、お出かけ好きの方なら簡単に元が取れてしまうのが大きな魅力となっています。
利用は一回限りで、利用すると下の写真のように各施設で済のスタンプを押してくれます。（日付は備忘録として私が書いたものです）。
子手始めはユップラでした
この本を買ったのが能代市役所のさくら庭を見に行った時。
能代市役所のさくら庭、とても美しかったです。
お出かけするとき、私は何か付加価値をつけたい人で、せっかく桜を見に行くのだから美味しいもの食べたり温泉にも入りたい！そう思ってクーポンブックを買ったのでした。
ただし温泉も利用時間があったり、利用できない期間もあったりするので、道中で利用できそうなところとして、子手始めに利用したのがユップラでした。
ユップラ
たしろ温泉ユップラの特典は入浴料が50円引きになるというもの。ちなみに毎月26日（風呂の日）は除外日になります。
クーポンブックには利用料が無料になる施設もあるなかでの50円引きは地味ですが、少しでもお安い方がいいに決まってるのでありがたく利用させていただきました。
ユップラの特徴としては、施設が古いのは否めませんが、露天風呂をはじめ、温泉浴槽、ジェットバス、泡風呂などの多彩なお風呂と高温サウナがあるところでしょうか。
ボディソープとリンスインシャンプーもありです。私はこだわりのない人なので当然使用させてもらいました。
ポルダー潟の湯
今年は桜を見なくちゃいけない気がして、大潟村の菜の花ロードにも行って来ました。
天気予報によるとその日は午後から天気が崩れるとのことで、勝負は午前中！そう思ったらいてもたってもいられなくなり、実は深夜に車を走らせ道の駅おおがたに車中泊もどきをして来ました。
例によって例のごとく、菜の花ロードの付加価値はポルダー潟の湯。
ポルダー潟の湯の源泉は、500年前の海水と腐植質からなるモール温泉で「モール（Moor）」とは、ドイツ語で「腐植質」のこと。地下深くに堆積した植物の有機物を多く含む泉質を言います。
どおりでお湯が透明な茶色をしているわけだ！
モール温泉の特徴は温泉熱の人体皮下浸透度が非常に高効率で、短時間で体の芯まで温まる効果があります。天然保湿成分が多く含まれている植物性の泉質は、まろやかで美肌効果があると言われています。
浴室にはボディソープとリンスインシャンプーあり。無料ドライヤーもありがたいね。貴重品はお金が戻ってくるタイプの10円ロッカーに預けることができます。
そして気になる特典は牛乳またはコーヒー牛乳一本サービス！お風呂上がりの牛乳は最高ですが、おなかが緩くなると困るので私はコーヒー牛乳にしてみました。
道の駅たかのすでソフトクリーム
【あきた日帰り温泉】の特典は温泉だけじゃありません。帰りの道中で立ち寄った道の駅たかのすではソフトクリームが50円引き。
ソフトクリームは何種類かありましたが王道の（？）ししとうソフトを食べてきました。本当に何年かぶりのししとうソフトでした。
ただ食べた瞬間、味変わった？？とも思いました。そう思ったのがししとう感がなかったことと、以前はもっと乳脂肪分があった気がしたんだけど、あっさりソフトになってました。
私が考える【あきた日帰り温泉】の活用方法
せっかく買ったクーポンブックですもの、制覇すれば最高のお得になりますが、仕事をしているので動ける範囲と時間も限られるというもの。
それは無理と割り切って制覇は目指さないことにします（キッパリ）
ただなるべくなら活用したいと思うのも本音で、私の活用方法としては特典のある温泉の方角に行った時にはなるべく利用する。
絶対利用するとわかり切っているところは慌てない慌てない。時間はまだまだたっぷりありますからね。
せっかくですので大館を拠点とした時にこれは超お得！と思った温泉を少しだけご紹介しましょう。
外せない温泉リスト（大館を拠点とした場合）
独断ですが私が魅力的だと思った温泉は、
縄文の湯の入浴料無料！
湯の越温泉の入浴料無料！
あいのり温泉の入浴料無料！
関の庄温泉の入浴料無料！でしょうか。
このリストは私の行動範囲と温泉の利用可能日から独断で選ばせていただきました。
どうぞ参考までに。そしてよろしかったら秋田タウン情報の【あきた日帰り温泉】をお買い求めになってはいかがでしょうか。
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