※良い子は絶対真似しないで下さい。自力で戦い抜いたハチとの格闘の軌跡

ハチ退治 めんちゃんねる

おはようございます。今回は私が自力で戦い抜いたハチとの格闘の軌跡をお伝えしたいと思います。ただしこの記事はあくまでも私の備忘録のため安易に真似するのは絶対やめて下さい。

ハチに刺されて命を落とす方もいます。自分の判断で真似するのは絶対やめて下さい。

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中年主婦の一人暮らしハチに気づかず

私の舅はグループホームにお世話になっています。私の夫は単身赴任中です。週末に夫が帰省しない限り私は一人暮らしをしています。

一人暮らしは快適でもあり不便でもあり、私が何をしようとも誰も何も言う人はいません。なので冷暖房費の節約から毎日居間で寝食する生活をしていました。

かつて私の寝室だった2階は今は無駄な空き部屋。たまに荷物を出し入れするために上がる程度。そのため2階のベランダにハチが巣を作っていたことは知る由もありませんでした。

また8月上旬は鬼のような暑さが続き、2階に上がろうものなら一瞬にして干上がってしまうようなレベルだったため、2階には1週間?10日ぐらい?は上がっていませんでした。(写真はイメージ図です)

夜も2階は暑い!扇風機の上手な使い方と熱のこもる部屋の暑さ対策 ...

人生初!ハチに刺される

必要に迫られ2階に上がらなくてはならなくなった某日、私は2階のベランダの床板の隅にハチが巣を作っていたことに気が付きました。

ハチは別の場所であったものの数年前も我が家の軒先に巣を作っていたことがあったため、私はその恐ろしさは知っていたつもりでした。

そのため私は週末帰省する予定だったおっとう(夫)に、ハチの巣の駆除業者を頼みたいので相談に乗って欲しい旨のラインをしていました。8月7日の夜おっとう帰省。

8月8日の朝のことでした。私はおっとうにハチの巣の場所を知らせるために二人で2階に上がっていました。すると私が指さしたのを気に食わなかったのか、一匹のハチが私の右膝の下あたりをめがけて刺しに来ました。

スズメバチのイラスト|蜂|昆虫|素材のプチッチ

いってぇ~。刺されたところはジンジン痛くなり、その痛さはジワリジワリと広まってきているのが体感できました。人生初のことでした。

救急病院へ

何しろ人生で初めてハチに刺されたため、気持ちは冷静でしたが職場で何かあっても迷惑をかけると思い、私は出勤前に救急病院に行くことにし、おっとうには病院に電話をしておいてもらっている間に高速で身支度をして病院に向かいました。右膝は依然としてジンジン痛みます。

その日の当番医は特に何を治療するでもなく塗り薬と痛め止めを処方してくれました。また日曜日だったため薬局は9時でないと開かないとか。(えぇええ~?!)

唯一医者らしいことを言ってくれたのは、何か急変したことがあった場合は救急車を呼んででも、とにかくすぐに病院に来るようにとのことでした(アナフィラキシーショックのことだ!)

その後私は出勤し、何も治療がないのなら薬を塗るのも9時も12時も変わらないだろうと思い、昼休みに薬をもらいに行きました。そうしているうちに痛みはやわらぎ、夕方には少しかゆみも出て来ていました。

なんとかしてよ!

私がハチに刺されたのはくしくも8月8日。ハチの日でした。全くの偶然でした。一度ハチに刺されてしまったからには2度目はあってはなりません。

日曜出勤から帰宅し即刻おっとうに業者を頼んでもらうように話したら、おっとうは市役所がどうとかこうとか言い始める。もう当てにしていられません。

かと言って8月9日は祝日。業者も頼めるかわからないしお盆も近いし仕事もあるし、ハチの巣の駆除のために職場に時間をもらうのも気が引けるし、私の優先順位からするとフラダンスの慰問>ハチの巣の駆除なので、8月11日のオフ日に時間を割かれるのもイヤ!12日は一足早く迎え盆をしなくてはなりません。

私がやるしかない

私はお願い事が得意ではありません。またお願いしなくても自分でできることはできる限り自分でやってきたし、ずっとそうして来ました。自分でやれば失敗してもそれは自己責任ですから。

もう頭の中では自分で何とかすることしか考えられなくなっていました。ただし相手はハチです。2度刺されたらどうなるかもわかりません。

ここは安易な行動は絶対禁物で、まずはハチの生態を探ってから撃退方法を考えることにしました。

ハチの生態を探る

私が調べたところによるとハチの生態の主なものは以下の通りでした。
①蜂の活動時期は3月~11月ごろ。
②蜂が活動するのは6時~21時あたり。日中は要注意。
③蜂が大人しくなるのは夜。
④黒いものに反応する性質を持っている。
⑤蜂の巣の駆除は日没後~日の出前が狙い目。

但し一番肝心なハチの種類がわかりませんでした。病院に行った時もハチの種類を確認されましたが、大きさから考えるとスズメバチでもなさそうだし黄色スズメバチでは絶対ありません。足が長いわけでもないのでアシナガバチでもなさそうです。

蜂の巣の形からハチの種類を推測することも出来そうですが、肝心のハチの巣は見える場所にはなく、覗いてみたい気もしましたが昨日の今日なので覗く勇気もありません。

ちなみに退治したハチがこれです。2㎝ちょっとから3㎝センチ無いぐらいの大きさです。

退治したハチ

この条件なら出来そう(自己判断は絶対禁物)

自分で何とかすると言っても業者を頼むなら頼むで私が依頼しなくてはなりません。撃退するなら撃退するで綿密な計画を立てなくてはなりません。

私がその時に思いついたのがとりあえずハチを忌避することでした。どうやって忌避するか調べていたところ、蚊取り線香は蜂が巣を作ることへの予防や補助になることがわかりました。

この段階でハチを撃退することはサラサラ考えてはいなくて、あくまで忌避さえできればいいと思っていました。

幸いハチが巣を作っている場所は2階のベランダの床板の隙間。軒下だったら絶対できないけれどベランダだったら手の届く範囲です。

しかも我が家にはちょうどアース渦巻香プロプレミアムがありました(強力な方の蚊取り線香をストックしておいて心から良かったと思う)

蚊取り線香

ハチの忌避実行(ここ笑えます)

忌避初日。蚊取線香立ては我が家には1個しかありませんでした。1個だと効果が薄そうだったので使っていないガラスの灰皿に蚊取り線香をセットし、まずは2巻で忌避開始。開始時間は夜の9時頃。

ハチがおとなしくしている時間帯だとは言え屋外で蚊取り線香に火をつけるのは勇気がいる。なので室内で蚊取り線香を焚くことにしたが暗がりのため見えない。電気をつけるわけにもいかない。

何とか2巻蚊取り線香焚いたら思わずむせる。

蚊取り線香を焚くまでは良かったが手を伸ばして設置するには勇気がいる。なのでモップの柄で蚊取り線香を押す。

蚊取り線香を押している最中にぶ~んと言う羽根音が聞こえ思わず飛びはねる(冷や汗)。

翌朝5時。ハチはすでに活動開始している。蚊取り線香はもうすぐなくなりそう。蚊取り線香追加を考える。

でも相手はハチ。そこで私が考えたのは娘の白いadidasのジャージを着こんでハチが途切れたところで蚊取り線香の容器をデレキで回収すること。デレキとはこういうヤツ。

デレキ

無事蚊取り線香の容器を回収し、新たに2巻焚いてデレキで押してセットし出勤。実はもしかしたら蚊取り線香でハチを退治できるんじゃないかとも思って期待していたけれど、ハチは苦しそうにするも煙をすり抜けていくだけ。(くやし~い)

忌避2日目。2日目は寝る直前に蚊取り線香を焚きに行く。やっぱり蚊取り線香が見えない。しかもやっぱりむせる。でも電気をつけるわけにはいかない。着衣はもちろん娘の白いadidasのジャージ

深夜のためハチが動いている様子はなかったため落ち着いてデレキで蚊取り線香の容器を押してやる。しかもハチの出入り口を塞ぐように設置。

翌朝は朝の4時くらいに見に行く。まだハチは寝ている?と思いきや、何匹かぶ~んと外に飛び出していた。消えるか消えないかの蚊取り線香を素早くデレキで手繰り寄せ、新たに蚊取り線香を焚いてまたデレキで押してやる。

忌避3日目。もっと効率よく忌避できないかと考え、ダイソーから蚊取り線香の容器を2個購入し4巻体制にしてみる。深夜0時過ぎ決行。やっぱり蚊取り線香が見えない。しかも更にむせる。でも電気をつけるわけにはいかない。

翌朝は3時半に目が覚めたのですぐに現場に行く。するとハチは爆睡している様子。思わず勝ったと思う。例によって例のごとく消えるか消えないかの蚊取り線香をデレキで手繰り寄せ、新たに蚊取り線香を焚いてまたデレキで押してやる。

一時間くらいしてから様子を見に行くとハチは苦しそうにするもやっぱり煙をすり抜けていく。4巻体制なのに。

ここに来てあわよくば撃退できるかも?と思っていたけれど、蚊取り線香でハチは撃退できないことと自分のあほさを痛感する。

ハチ撃退強行(ここも笑えます)

ここで私悟りました。忌避せずともこの場所ならもしかして殺虫剤で簡単に撃退できるんじゃないかと。さんきちどんも実際にスズメバチを撃退したことあったし。その動画がコレ。

たまたまドラッグストアに立ち寄った時にハチアブマグナムジェット見つけ、ややしばらく考えてドラッグストアをひと回りし、少し迷ってから意を決して購入を決心する。モノを買う時は私、かなり慎重なんです。

ハチアブマグナムジェット

忌避開始から4日目。撃退強行は朝の6時過ぎ。なぜかと言うと今度は撃退するためにハチに出てきてもらわなくてはならなかったからでした。

また効率よく撃退するために蚊取り線香の容器は前もって手繰り寄せておいたほうがいいのは百も承知だったけれど、時間的に手繰り寄せるのは危険なためそのまま強行。

気分は匍匐(ほふく)前進する自衛隊。でも実際着用していたのは娘の白いadidasのジャージ。手には ハチアブマグナムジェット

日本の陸上自衛隊の匍匐前進の訓練_中国網_日本語

2階のベランダの窓を少しだけ開けて匍匐しながらハチアブマグナムジェット噴射思いのほか簡単に撃墜することが出来てしまい拍子抜けする。以降苦しむハチたちがバンバン巣から出てくる。そのたびに狙いを定めて噴射!

私どんくさくてモグラたたきゲームさえも苦手でしたけど、この時ばかりは面白いほどうまく当たるので英雄になった気分でした。マジで。

そして私が蚊取り線香でハチを忌避していた時間は無駄だったのではないかということも、あらためて悟ったのでした。

その後のハチたち

これが私の自力で戦い抜いたハチとの格闘の軌跡です。その後のハチたちは屋根からポタポタとこぼれ落ち、中には力を振り絞ってお尻を揺らしているものもありましたが最後には力尽きた様子。

その後は1匹だけハチを見ましたが巣の周りには一匹も見えず、戻りバチが来る恐れもないとは言えないのでハチアブマグナムジェットをもう一本追加購入し、ハチの巣になっているであろう穴の中にもう一回ハチアブマグナムジェットを噴射しておきました。

まだ穴の中を覗いてみるにしては危険すぎるので当面はそのままにして、頃合いを見て穴は塞ごうと思います。その後、とある人に叱られました。素人がやるもんじゃないと。

ハチ退治

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コメント

  1. さんきち より:

    大事にならず退治できてよかったです^^

    キイロスズメバチじゃないかな?

    • mennchann より:

      そうなのかな?ハチの裏側の写真だけど、巣は確認できなかったので種類がわからない。カメバチと言う人もいた。カメバチすらわからない。

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