5万円で手に入れた安心【消雪装置でこの冬を乗り切る術をやっと見つけた 】

めんちゃんねる

毎年冬の時期になると毎日雪かきのことで頭がいっぱいになります。雪掻きのことで頭がいっぱいなのは私だけではないと思いますが、今回たまたま親戚から素晴らしい情報を得ることができ、その話を聞いた直後にはホームセンターに車を走らせアイテムを購入。早速施工し、この冬を無事乗り切れそうな見込みとなりました。

そのため少しでもお困りの方のお役に立てればと思い、記事にすることにしました。

その情報というのが消雪装置。雪国では見かけることも多いと思いますが、装置の正式名称は「消雪パイプ」と言い、仕組みはポンプで地下水をくみ上げて、小さい穴から散水しながら消雪するというもの。

今回は消雪装置を施工するに至った経緯や施工方法などをご紹介したいと思います。

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もう雪掻きは嫌だ!

今年はいきなり各地で大雪となったり正月を挟んでの雪の日続きで、自分には3か月の辛抱と言い聞かせていたのですが、それでもまだ2か月以上は(たぶん)雪の心配をしなくてはなりません。

我が家は旦那が単身赴任しているため、普段から必然的に私が雪掻きをしなくてはならない状況なのですが、旦那や息子が帰省していてもふたりの腰は重いままで、私がせっせと汗水たらして雪掻きをする毎日。

友達から除雪機を買ってもらったら?とも言われていますが、「除雪機があるんだから」と私の仕事みたいに思われるのも癪にさわるし、除雪機って手入れも必要なんですよね?メンテナンスとか燃料を入れたりなども(←実はこれが最もやりたくない)。本体だって結構なお値段だし!

これが、私が頑なに除雪機の購入を拒んできた理由でした。

ところが今日我が家にやってきた親戚の話によると、我が家の場合は敷地内に堰があるので、そこからポンプで水をくみ上げ散水できるはずであると。また、費用もどのくらいかかるか一緒に調べてみたところ、そのぐらいであれば施工してもいいと納得できたため、消雪装置を取り付けることにしたのでした。

ホームセンターへGO!

その後、すぐに私は有無を言わせることなく強制的に旦那と息子を連れだってホームセンターに向かいました。そこで揃えたもののご紹介です。

①まずは穴の開いたホースの融雪プロテクター10m。販売されているものの中で一番長いものです。価格は税込12800円

②ポンプ。これはさすがに相談に乗ってもらわないと決めることができませんでした。2種類ほど見繕ってもらったもののうちのひとつで、ホースの接続が割と簡単目なものを教えてもらい、これに決定。
価格は税込29800円。

③ポンプの吐出し口とホースの径が違うため、それを繋ぐためのブッシングが必要とのことで、見繕ってもらったのがこの3点。

まずはポンプの吐出し口の径を40㎜から25㎜にするためのブッシング、価格は税込1050円

25㎜になった径を今度は15㎜にするためのブッシング、税込378円。

15㎜の径になったブッシングとホースをつなぐためのホースニップルが税込238円。これでも合うんだそうです。

④またポンプにすぐ融雪プロテクターを接続しても意味がないので、ポンプに普通のホースをつないでから融雪プロテクターをつないだ方がいいとのことでチョイスしたのが10mのホース。税込1880円

⑤またホースをしっかり止めるためのホースバンドも購入。これは2個入りで158円

⑥それと水道用シールテープ、税込58円

水道用シールテープは溝の部分に3巻きほど巻いて、ネジ山同士を密着させるために使います。

接続方法

接続方法は、

①ポンプの吐出し口に水道用シールテープを巻き付けたブッシング40×25を取り付けます。

②それに今度は水道用シールテープを巻き付けたブッシング25×15を取り付けます。(ここまでの取り付けは、それに見合うレンチがなかったため手で取りつけました。)

③それに水道用シールテープを巻き付けたホースニップルを取り付けます。ここでレンチを使うと下の二つのブッシングも同時にどんどん締め付けていくことができました。(実は二つのブッシングは手で締めつけていただけだったのでかなり不安でした。)

④ホースニップルとホースをつなぎ、(ここでホースバンドをホースに通しておくことをお忘れなく!)

⑤ホースの先と融雪プロテクターをつなぎ、(写真無し)

⑥融雪プロテクターの先っぽが開いたままだと水がダダ洩れするだけなので、その部分に蓋をし、
(付属品は融雪プロテクターについています)

接続したポンプ等はひとりでは運べないので息子と一緒に外へ運んで、いざ設置へ。

設置方法

①最初我が家の堰にポンプを落とし、とりあえず家にあるブロックで固定してみました。

②ポンプのコードは5mだったため、私が使っている10mのコードを接続し延長すると、ポンプは動き出しましたが水を引きません。

③あわてて取説を見てみると水の嵩が足りなかったことが判明。そのため更に嵩を上げるため置き場所も考えながらブロックを設置。(写真から更にまた置き場所は変えています)

見事散水!

水嵩を上げるようにポンプを設置したことで、水がピューピュー散水し始めました。この時はさすがにうれしかったですね。

散水し始めるとみるみる雪が溶け出し、これであの地獄のような雪搔きから(少しでも)解放されることになったのかと思うと、心から嬉しくなりました。

問題点

消雪装置を施工したのは大正解だったけれど、いくつか問題点も自分なりにまとめてみました。

①ポンプはある程度の水嵩がないと水を吸い込まないので、水嵩には気を付けないといけないこと。

②地面が凍る部分もでてくるとのことで要注意。

③近づくとズボンや洋服がぬれてしまう。(これは避けて通るしかありません)

④これだけで除雪は不十分のため更に雪掻きは必要ですが、雪が湿っている分スノーダンプは入りやすいけれど重くなってしまう。

また、設置してまだ間もないので、これからどんな問題点がでてくるかはわかりません。なので、お正月休み中に細かく観察し続けていこうと思います。

延長コードについて

その後、延長コード(KRT615-10)を追加購入しました。

ここで一つ勉強になったのが、延長コードにも屋内用と屋外用があるということでした。実は最初何もわからず屋内用のものを使用していましたが、水に濡れた屋内用の延長コードは触れただけで感電する危険性があるということを知り、あわてて屋外用のものを購入したいきさつがあります。

念には念を入れて、その後は接続部分にビニールテープを巻いておきました。

決算書

最後になりますが、今回消雪装置を施工した費用をまとめてみました。

その後延長コードを追加購入             +4367円で 計 50729円

以上、5万円で手に入れた安心【消雪装置でこの冬を乗り切る術をやっと見つけた 】でした。
どうぞ参考にしていただければ幸いです。

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