全く違う業種に転職してまもなく1年10か月になります。
職場は季節感たっぷりの夏はものすごく暑いし冬はものすごく寒い場所。当然夏場は冷たい飲み物が欲しくなるし、冬場は暖かい飲み物が欲しくなります。
職場には自動販売機もありますが、その都度飲み物を買っていたらお金がいくらあっても足りません。なのでステンレスボトルは必須です。
このステンレスボトル、たいそう重宝していると言えば重宝していますが、不用意にぶつけてしまった時は塗装が剥がれて貧乏くさくなります。
私の性格からして使えるものは使い切りたいし、何かモノを買う時は考えに考えて買うタイプだし、捨てる前にリメイクできないかも考えてしまいます。
そのため、思い立ってステンレスボトルの再生をしてみることにしました。
そうだ!塗装をはがしてみよう
ステンレスボトルをぶつけた時、塗装が剥がれてしまいますが、いっそのこと塗装を全部剥いでしまったらいいんじゃないかって実は常日頃思っていました。
思っていた割には何年にもなりますが、たまたまステンレスボトルの塗料はがしのユーチューブを見てこれだ!って思ったのがきっかけになりました。
なんでもアサヒペンから塗料はがし剤が出ているらしい。もしかしたら他のメーカーのものとか他の方法もあるのかもしれませんが、私の頭の中はこの一択しかありませんでした。
根が無精者なのでひらめいてからもすぐホームセンターにかけつけたわけではなく、某日、出かけたついでにホームセンターを覗いてみたところ、ありましたありました!
価格は地元のホームセンターで7~800円くらい。なんで7~800円くらいなのかというとすぐにレシートを捨ててしまったから。そんな人です私。
塗料はがし剤で湿布してみたらいいんじゃない?
ユーチューブでは塗料はがし剤を刷毛で塗っていましたが、私は刷毛を買ってまで塗る気は全くありませんでした(キッパリ)
刷毛はなくてもなんとかできないだろうか??と考えあぐねた結果、私、ひらめいてしまいました。
それは塗料はがし剤を湿布することでした。
塗料はがし剤の湿布はいかにも主婦的発想。例えば鶏肉の下味をつけるときジッパー付き保存袋に鶏肉を入れて調味料を入れたりしますが、密閉すると調味料が少なくて済みます。
それと同じ考えでした。
ステンレスボトルの塗装をはがしてみよう
塗料はがし剤の湿布に使ったものは当然のことながら塗料はがし剤と、他にはキッチンペーパー、厚手のビニール袋またはジッパー付き保存袋、そして念のための軍手でした。
ではやり方を説明しましょう。
塗装のはがれたステンレスボトルをキッチンペーパーで包みます。
それを厚手のビニール袋に入れて
そのビニール袋の中に塗装はがし剤を入れます。分量はキッチンペーパーが全体的にしみこむ程度でしょうか。そして丁寧に塗料はがし剤を密着させていきます。
しばらく放置してビニール袋の上からガリガリしてみたところ・・・うっわぁ~、剝がれてきてます。
やばいっす。
ワインカラーのサーモスの方はポケマグより大きいサイズ。なので家にある厚手のビニール袋は小さくて使えない。どうしよう?
でも心強い味方のジッパー付き保存袋がありました。その袋でポケマグ同様に塗料はがし剤の湿布をしてみたところ、こちらも塗装が剝がれてきました。マジ楽しいです。
ただ簡単にうまくいかないところもありました。それが底の部分とシールの部分だったのですが
底の部分はもしかして聖域?と思って剝がすのは諦めることにし、シールの部分は塗料はがし剤の湿布2回目の後に爪でガリガリして無事剥がすことができました。
仕上がりに大満足、私は新しいステンレスボトルを買ったような錯覚さえ覚えるのでした。
更にはこんな結果になることは予想もだにしなかったことが、手を全く汚すことなく塗装はがし剤の後処理がものすごく楽ちんだったということでした。
だって、作業はジッパー付き保存袋の中で完結したし、最後はジッパー付き保存袋を閉じて捨てるだけだったのですから。
我ながら自分を褒めたくなるほどのいいアイデアだったと思います。だれも褒めてくれなくても私が自分を褒めたいと思います。
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