かつて【魚醤らーめんひいらぎ】は道の駅ひないの向かい側にあり、その存在は知っていたものの、なかなか足を運ぶ機会がありませんでした。
ところが令和4年1月、マルホン大館店の近くに 【魚醤らーめんひいらぎ】 が引っ越ししてきたのをきっかけに初訪問してみました。
今回はそのお店のご紹介です。
店内の様子
初訪問となった魚醤らーめんひいらぎの引っ越し先はマルホン大館の隣の石田ビルの一階。向かって一番右側のテナントになります。
お店はコンパクトながら、4人掛けテーブル席が3つと小上がりが4席ひとつ、カウンター席5席と中カウンター席が3席。コロナ禍のためテーブル席は対面の部分が透明な仕切り板で仕切られています。
コンパクトながらも配置には工夫がされており、思ったより座席数が多かった(失礼)
改装されたであろう店内のクロス張りは真っ白で、テーブル席の横には調味料入れがちょっとした棚に置かれていて狭さをカバー。
初訪問は営業時間まもない11時15分ごろで、店内には先客が2名ほどいました。その後来客がどんどん増えだしていました。
気になるメニューは
私はテーブル席に座り人気の一品サンマー麺をオーダーしましたが、いつものごとく配膳されるまでメニューをじっくり鑑賞(笑)
なんでもサンマー麺は【魚醤らーめんひいらぎ】では数量限定で、魚介味噌スープに野菜のあんかけが癖になる味らしい。
もうひとつ押しのらーめんが辛味噌らーめん。私がラーメン店主なら絶対秘密にしたいと思うスープも堂々紹介。
この辛味噌らーめんのスープは、魚介スープ+辛味噌ダレ+酒粕&豆乳+ガーリックバターで出来ているらしい。それを堂々暴露する店主の潔さがかっこいい。(顔はみてませんがww)
このらーめんについては次回のお楽しみにしたいと思います。
サンマ―麺を実食
オーダーしたサンマ―麺が配膳されました。オーダーして6~7分くらい。
サンマ―麺のスープを一口飲んでみると魚介スープと言っても臭みがあるわけではなく、あっさりしてて全く重い感じがしなくて美味しい。なんか初めての感覚。全くのにぼ系のスープとは明らかに違う。
具材はチャーシュー、長ネギ、カイワレ大根、キクラゲ、メンマ、糸とうらがし、もやし、ニラなど。野菜好きの私にとっては野菜がたっぷりなのもうれしいところ。
麺は味噌ラーメン特有の太麺で、麺にスープが良く絡んでいてラーメン食べたぁあ~!という達成感がわくような仕上がり。
またサンマ―麺は味噌味のあんかけなので、食べても食べても減らない魔法のラーメン。全部食べ終わって満腹感はあるんだけど、全く重い感じがしないところが魚介スープならでは。
これは食べる価値ありのラーメンです。
サンマ―麺って?
話が前後しますが、サンマー麺についてお話しましょう。
サンマーメンは広東語で「生馬麺」と書きます。 生(サン)には「新鮮な・シャキシャキとし食感」という意味があり、馬(マー)には「上に乗せる」という意味があります。 つまり、新鮮な肉やシャキシャキとした食感の野菜を麺の上にのせることから、サンマーメンと名付けられたのです。
「秋刀魚がのっているの?」と思うかもしれませんが、秋刀魚は入っていません。
もともとサンマー麺は戦前当時、調理人達のまかない料理で、とろみを付けた肉そばが原形になったと言われています。 神奈川県横浜市中区の中華料理店から戦後(昭和22~23年頃)発祥したと云われ、およそ90余年の歴史があります。
詳しいお店情報
●住 所 〒017-0043 秋田県大館市有浦2丁目3-52(石田ビル)
●電話番号 090-5590-5410
●営業時間 11:00から15:00
●定休日 毎週日曜日、第2第4月曜日
※駐車場 お店の前に2台とお店の後ろにもありますが、
お店の前には鉄柱が立っているので、駐車の場合は十分お気をつけください。
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