【じゃがいもの試し掘り】楽しすぎる家庭菜園は毎日がエブリデイ?!

菜園ちゃんねる

写真は7月10日の我が家のじゃがいも畑の様子です。

じゃがいもの葉っぱは枯れて、今ではミイラのようになっているものもあります。

実は6月下旬あたりの長雨で丹精込めて育てていたじゃがいもの茎が折れはじめ、雨が上がったタイミングでじゃがいも畑を覗いてみたら、下葉が黄色く変わっているものも出始めました。

今回はじゃがいもの試し掘りの様子から家庭菜園の楽しさ、だからと言って楽しいばかりじゃない、野菜作りはある意味ギャンブルのようなものだと感じたことなどをお伝えしたいと思います。

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じゃがいもの試し掘り

わが家のじゃがいも畑の様子が大きく変化したのは前回の記事でご紹介していました。

じゃがいもの収穫時期は品種や地域などによっても前後するけれど、一般的には5~7月ごろ。植え付けから収穫まで100日程度が目安とのこと。

また、花が咲き終わって葉が黄ばみ、茎がだらりとしてきたら収穫してもよいとか、が咲き終わってから2~3週間収穫適期とか。

わが家では収穫時期にはちと早かったかもしれないけど、すでに茎が折れてしまったものもあったため試し掘りをしてみることにしました。植え付けから74日目のことでした。

じゃがいもの茎を持ち上げると、根はメリメリブチブチ言いながらいとも簡単に引き抜くことができました。

畑の上には数個のじゃがいもが転がっていましたがそっと掘り返してみたところ、うわぁあああ!

サイズ的にはSSサイズから大きくてもMサイズのものばかりでしたが、この感動は今でも忘れられません。

種芋をホームセンターから買って来た時にじゃがいもは10倍になって返ってくることを知りました。マジかと思い重さを計ってみたら試し掘りしたじゃがいもは738gありました。

種芋は一個当たり50gを切るぐらいの小粒のものばかりを選んで植え付けしていたので10倍返し以上じゃないですか!

楽しくて仕方がなくなってしまった私は今度は畑に行くたびに毎回試し掘りするようになり、今はすでに2/3を引き抜いてしまいました。

また初めて植えたじゃがいもだったので正確な収量も記録しておきたくなり、その都度計量することにしました。

収量は少ないもので500グラムを切るぐらい、多いものでは900g越えの20倍返しのものもありました。

もっともじゃがいも農家さんだったら捨てるはずのSSサイズのものでも私にとっては丹精込めたじゃがいもですので収量に含めていますけどね(笑)

丹精込めて育てたじゃがいもは無駄にしたくない

収穫したじゃがいもは風通し良い日陰の場所に置いておきました。

どんどん試し掘りしていくうちに小芋の量も増えだし、丹精込めて育てたじゃがいもは一個たりとも無駄にしたくないと思い、初物は揚げじゃがいもにしてみました。

レシピはいたって簡単で、洗った小芋の水気をしっかりふき取ってから丸ごと油で揚げるだけ。幾分大きいじゃがいもだけ2つ割程度にし仕上げにパパッとマジックソルトを振っていただきます。

じゃがいもは収穫後でもすぐ食べられるので感動もひとしおです。気になるお味も自分で育てたという加点のせいかものすごくおいしい。お弁当にもちゃっかり入れてしまう惚れこみようです。

じゃがいもの保存方法

じゃがいもは毎回試し掘りをしているうちにまとまった収量になってきました。ここでひとつの難題が?!じゃがいもの保存方法についてでした。

基本的にじゃがいもは常温保存ですが気温が15度~20度になると発芽してしまうため、夏場は野菜室での保存がおすすめとのこと。

それも乾燥しないように新聞紙で包み、日光を遮断するために薄手のアルミバックに入れて保存することにしました。

当面はじゃがいもは買わないで済みそうです。

ミニトマトの初収穫やら

ミニトマトは先日初収穫を迎えました。

ほかの種類のミニトマトも赤くなり始めています。

瀕死のきゅうりもここにきて復活か?

お高めの苗を買ったのに全く大きくなってくれず、もしかしてダメかも?と思っていたきゅうりが最近の高温続きのせいか急に伸び始めました。

今はきゅうりの赤ちゃんができています。きゅうりは成長が早いので明日明後日には初収穫を迎えられるかもしれません。

ごの字もなかったあばしゴーヤくん

わが菜園ではゴーヤも植えているのですが、ゴーヤの存在を抹消した方がいいんじゃないかと思うほど全く成長する様子がなかったあばしゴーヤくん。ごの字もありませんでした。

ところがここのところの高温続きでゴーヤも急につるを伸ばし始めました。

晩生ながらも今年も収穫は期待できるかもしれません。

理想のかぼちゃ

わが家の敷地の横には軽トラ一台がようよう通れるぐらいの農道があります。毎年ここの草刈りには手を焼いていて、自分も通るからと、ご近所の方が草刈りをしてくれたり、私も全く追いついていないけれど草刈りしたり除草剤を撒いたりしていました。

今年は雑草対策でかぼちゃを植えていたのですが、いよいよ理想のかぼちゃに近づいてきました。目論見は収穫じゃなく雑草対策なので農道に沿ってかぼちゃが育ってくれるのが私の理想なんです。

地味に成長している落花生

ナスのコンパニオンプランツ目当てで植えていた落花生が花をつけるようになりました。

落花生はその名の通り、花が終わるとその付け根から細いつるのようなものが伸び始め、つるの先が地面に届くと自ら土の中にもぐり込み先端に小さなさやを付けます。

去年初めて植えた時に、そのおいしさから今年も絶対植えようと思っていたもので、花が咲き始めてからはこまめに土寄せしています。

私の成長株のうちのひとつです。

野菜作りはある意味ギャンブルのようなもの

野菜作りは趣味の範囲でやっていますが、いつも思っていることがあります。それはある意味ギャンブルのようなものだということ。

今まで野菜作りをしてきた中で苗を枯らしてしまったものもあるし、育て方がわからず殺してしまったものもたくさんありました。

野菜作りは天候にも左右されます。不用意に長雨が続いてしまったりとか、猛暑のため土がカラカラ乾いてしまったことも何度もありました。

野菜を植えたからと言って確実に収穫に結びつくわけでもないし、予想外に収穫できたものもありました。

なので野菜作りはギャンブルのようだと私は思わずにはいられないのです。

でもこのギャンブルは楽しすぎます。今年はじゃがいも1個に対し、植え付け後掘り返してみたら10倍のじゃがいもになっていたというティックトック的な経験もさせてもらいました。まだ収穫は全部終えていませんが、これだもの野菜作りは楽しくて仕方がないはずです。

家庭菜園に興味のある方、まだ野菜作りが間に合うものもあるので、失敗してもやってみる価値はあると思いますよ。

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