【菜園はいよいよ本格的に始動!】じゃがいもを植えたよ

菜園ちゃんねる

今年は3月から菜園を始動していました。

かと言って3月に出来ることは限られていたので、まずは剪定枝で花壇を作り、以降はぼかし肥作り、種まきからたい肥作り、レイズドベッド作り、花桃の種のマルチング作り等こう見えて貧乏暇なし状態でした。

今回はいよいよ本格的に始動した菜園から、じゃがいもを植えた経緯、植え付け、発芽までの様子をご紹介したいと思います。

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私がじゃがいもを植えようと思ったわけ

去年、我が菜園ではビギナーズラックとも言えるほど坊ちゃんかぼちゃが豊作でした。それに対し、トマト類やさつまいもは恥ずかしいくらい全くダメ。

坊ちゃんかぼちゃ

私は根が単純なので、豊作だった坊ちゃんかぼちゃにならって、今年も簡単に出来て何か重いものをまた作ってみたいと思っていました。

何か重いもののカテゴリーと言うのは私の勝手な基準ですが、かぼちゃとかさつまいも、じゃがいも、すいかなどなど。

でもその中でも保存性がよく、私がまだ本格的に作った事がないもので栽培が簡単で、あり過ぎても困らないものと思ったのがじゃがいもでした。

じゃがいも畑作り

植える場所は去年坊ちゃんかぼちゃを植えた場所。広さは十分にあります。ただ大きな石ころがゴロゴロ埋まっている場所でもあったので去年畑にした時も苦労しました。なにせ鍬を入れるとカツガツと石ころにぶち当たっていましたからね。(写真は去年の8月の坊ちゃんかぼちゃ畑)

8月9日の坊ちゃんかぼちゃ

その場所は冬場は除雪した雪の山になっていた場所でもあったので、雪解けしてからは早いうちからゴロゴロ石を拾ったりゴミを拾ったり鍬を入れたりしていました。

じゃがいもは割とヤセ地で土はやや酸性気味の土を好むそうなので、畑にする前にすでに苦土石灰をたっぷりばらまいてしまったことに後悔もしましたが、土に酸性の土壌改良剤としてピートモスを二袋混ぜ込んでおいたので、何とかなるか。

それと堆肥。堆肥は大館市内の生ゴミと家畜糞尿を混合し堆肥化した「土っ恋しょ(どっこいしょ)」で農協で販売されています。それも混ぜ込んでおきました。

後は特に何をするわけでもなく畑作り完了。

種芋購入

じゃがいもを植えることを決めてから種芋を購入しようと思ってホームセンター巡りをしたけれど、4月の半ばでは時すでに遅し。植えたいと思っていたきたあかりはどこも完売でした。

煮ても型崩れのしにくいメークイーンはあまり好みではなかったので、男爵1㎏入りを見つけた時には即購入しました。

私が子どもの頃は、両親がじゃがいもを何分割かして切り口に草木灰をつけて植え付けしていたのは見ていたので、初めて植える割には知識としてあったのだけれど、草木灰を買うのはシャクに障る。なぜなら草木灰は子供の頃はいつも必ずあったものだったから。

でもそこで私が考えたのが、小粒の種芋を購入し丸ごと植えつけるということでした。そうすれば切る手間も要らないし草木灰をつける手間も要りません。(写真はイメージ図)

実際に私が買った種芋は1キロで21個。一個当たり50gを切るぐらいの小粒のものばかりのものを選びました。

じゃがいもの植え付け

後は植え付けするだけになりましたが、実際のところいつ植え付けしていいのかがわかりませんでした。

知り合いの情報によると植えるのは4月中。でも早すぎれば霜にやられるし、かといって5月は遅いと話す。じゃがいもは植えつけてしまえば目には見えないので、それ以外何の情報もありません。ネット検索である程度の情報は得られますが、ここは大館、秋田県でも県北地方なのでいったいいつ植えたらいいの?

悩んだ挙句、私の!私のジャガイモ植えつけは4月20日にしました。

また植え付け方法を調べたところによると芽を上にして植える方法もあれば、芽を下にして植えつける方法もありました。

じゃがいもは芽を上に向けて植えるのが一般的ですが、芽を下にして植えるとより強い芽が多く出てくるんだそうです。

ヘ~、そうなんだ!(私はこういうレベルです)でも初心者の私がチャレンジするにはハードル高すぎ。なのでそこはまずは芽を上にする方法でやってみることにしました。

また植え付ける場所がすぎると芽が出にくくなるので、土が5cm上にのるくらいが目安なのだそうですが、調べていくうちに浅植えする方法もあることがわかりました。

浅植え栽培の場合は覆土はほぼしません。あるいは地表から少し出た状態で植える超浅植え栽培というものもあるって、どうして私を惑わせるの!!

ここでも自己流で、普通植えよりは浅く浅植えよりは深く植えてみることにしました。覆土は2~3㎝と言ったところでしょうか。

ただ4月20日時点ではまだ霜の心配があったので、藁マルチをすることにしました。

藁マルチ

じゃがいもを植える時にマルチング(以降マルチと言わせていただきます)をするといいそうです。

マルチは地温を上げて水分を保持する効果があったり出芽後の霜の被害を防ぐ効果もあります。マルチをすると出芽やイモの肥大が早くなり、大幅な収量アップが期待できるとあらば、やらない手はありません。

幸いにも我が家には黒マルチがありました。こんなのですが。

ところが黒マルチは後片付けが面倒くさい。ほんの種芋21個を植えつけるほどの小さな畑でも私の中ではSDGS違反(笑)エコじゃない(笑)

さらに幸いなことにわが家には藁が大量にあったので藁マルチをすることにしました。これが藁マルチしたじゃがいも畑の全体像です。

3mほどの畝三つに30センチ間隔で一列に7つの種芋を植えました。

じゃがいもから芽が出たよ

じゃがいもの発芽適温は15度~20度くらいといわれていて、案の定植え付けしてから何度か霜が降りましたが、それは藁マルチに助けてもらいました。

またじゃがいもの芽が地上に出てくるのは種芋を植え付けてから10日~1ヶ月ほど経ってからとのこと。

私は芽が地上に出てくるのが待ち遠しくてね、毎朝目覚めると畑に巡回に行き、藁マルチの隙間から芽が見えないかチェックしていましたが、5月6日に「もしや?」状態。昨日今日とめでたく芽が地上に見えるようになりました。

植え付けから今日で18日目です。やった~!

ここまでくれば第一段階クリアというところでしょうか。以降、芽が5cm程度に伸びたら硬くてよい芽を2~3本残して残りは引き抜く予定です。

菜園の様子はこれからも随時ご報告させていただきますが、せめてこの記事がこれで消失しないように、収穫までこぎつけることが私の願いです。

ちなみにこの記事を見てじゃがいもの栽培をやってみたいと思った方、今ならこんなのもありますよ。

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