今日は久しぶりに我が家庭菜園の様子をお知らせしたいと思います。季節は春から盛夏へ。家庭菜園も大きく変化しています。
今回お伝えしたいことは、坊ちゃんかぼちゃの花の付き方の規則についてや初収穫の他に、最近毎日現れるようになったゴーヤの住人ケロちゃんのご紹介等盛りだくさんですので、どうぞ最後までお付き合いください。
かぼちゃの花の付き方には規則があった
毎日坊ちゃんかぼちゃの様子を伺っていると花の付き方にも規則があることがわかりました。他の家のかぼちゃ畑ではそうなのか知る由もありませんが、これは私が実感した規則です。
かぼちゃの苗を植えて最初に開花したのは雄花ばかりでした。雄花ばかり咲いても雌花がつかないことには受粉できません。プチ絶望感を感じながらも今か今かと雌花がつくのを待っていたところ、ぽつぽつ雌花も咲きだし、私は毎朝受粉作業をすることになるのでした。
その後は雄花も雌花もつかなくなり、もうこれで今年のかぼちゃもおしまいかと思っていたところ、また雄花ばかりつくようになりました。来る日も来る日もです。でも雌花の雌の字もありません。時期的には37度オーバーの猛暑日続きの頃でした。
それからしばらくするとまた雌花が咲きだしました。少し涼しくなってきたかな~と思える頃合いでした。今がまさにその時。ただ雌花の花の大きさはだんだん小さくなり、これは肥料不足が原因なのかは素人の私にはわかりません。
写真は雑草と同化しているかぼちゃ畑。かぼちゃの葉っぱの間に雑草が生えるようになったため、草取りは挫折。でも、この場所もかぼちゃを植えていなければもっと雑草だらけになった事でしょう。
祝・坊ちゃんかぼちゃ初収穫
坊ちゃんかぼちゃは8月9日に初収穫を迎えました。収穫の目安は茎の部分がコルク化するようになってから。またかぼちゃの生長が止まりツヤが無くなってから。
コルク化もこの程度でいいものか全くわからず、とりあえず茎を切ってみると茎から汁が出てきました。まだ早かったのかとも思いましたが、南瓜は過熟で収穫すると追熟させても糖度が上がらなくなるそうなので、結果的にはこのタイミングでよかったかもと思っています。
お盆に間に合った百日草とマリーゴールドのガーデン
マリーゴールドは野菜のコンパニオンプランツとしてよく一緒に植えられています。菜園を始めた当初はマリーゴールドの苗も買って植えていましたが、同時進行で種から育てたマリーゴールドもたくさん開花するようになりました。
そのマリーゴールドは一度はあちこちに植えていたものの、スナップエンドウを撤去したところがあまりにもすっきりし過ぎたため、今度は移植してちっちゃなマリーゴールドガーデンにしました。
その後ろには種から育てた百日草の苗を植えつけ、タイミングよくお盆に間に合って開花してくれました。(来年も百日草は絶対植えようと心に誓う)
ワサワサのワイルドストロベリーは玄関の顔
園芸店から買って来た見切り品のワイルドストロベリーは今ではワサワサになり、玄関の顔になっています。
今はライナーが伸びるのを心待ちにしているところです。たま~に実をつまみ食いしている私です。
地を這うエリゲロン
野菜じゃないけど、エリゲロンはグランドカバーに最適な暑さにも寒さにも強い多年草。友達から株分けしてもらい、ほとんど水やりも肥料も与えず放置してもよく育ってくれる可憐な花。
本当に放置しているのに少しづつ株は大きくなり地を這うようになりました。放置しているとは言え、朝の菜園巡回時には必ずおはようをしています。
ミニトマトがまるでダメ!だけどあっま~い!
トマトの土を使って心を込めたつもりで育てている割に、ミニトマトがあまり実をつけてくれません。過去最低の出来具合?!
この場所は屋根からの雨だれが直撃する場所なので、もしかして場所が悪かったのかもしれません。来年はこの場所の対策をしなければならないと今から考えています。
でも嬉しいことに食べてみると果物のようにあっま~いんです。いいこともあれば悪いこともある。人生谷あり谷ありと(えっ?)、自分に言い聞かせています。
たくましい桃太郎
今まで私はミニトマトしか植えたことがありませんでしたが、今年初の大玉トマトの桃太郎がたくましく育っています。
大玉ゆえにバンバン収穫できるわけではありませんが、大玉ゆえに収穫した時の喜びは半端有りません。
私の菜園の先生でもある裏のヒロコさんから、トマトはカラスや猫も食べに来ると教えてもらい、その対策に水切りネットをかぶせて生長を見守っているところですが、今のところだれも桃太郎には悪さするものはいません。
最も私は早めに収穫し追熟させてから食べるようにしているので、悪さする隙も与えないようにしてきたことが勝因となったか。
きゅうりのパトロールは必須
他の野菜は一日見なくてもさほど影響はないけれど、きゅうりだけは毎日のパトロールは欠かせません。きゅうりはものすごいスピードで大きくなり、それを見逃そうものなら、
こ~んな結末が待っています。今回は皮を縞々に剝いてから縦割りにしてスプーンで種を取り、5ミリほどの厚さに切って生干しして食べることにします。
比較的低調なピーマンもボチボチ収穫が始まる
花の付きが悪いため、必然と実の付きも悪かったピーマンですが、ここのところボチボチ収穫できるようになりました。
品薄なので(笑)早く収穫するため実はとても柔らかい。
驚異的に生長しているさつまいも
7月ぐらいまではほとんど大きくなるそぶりも見せなかったさつまいも(紅アズマ)は、ここに来て更に驚異的に生長しています。
さつまいもは我が家の車庫の横の盛土のてっぺんに植え付けていますが、今ではコンパニオンプランツとして植えている赤紫蘇を取り囲むように蔓を伸ばしています。
蔓の行き場を確保するために、私は実験的に植えていたリボ野菜のキャベツを引き抜き、今はそのスペースにさつまいもの蔓を誘導しています。また誘導しながらこまめに蔓返しを行うようにしています。
さつまいもは植え付け後おおよそ110〜150日で収穫時期を迎えるとのこと。私は5月13日に植え付けしていたので、収穫時期は早くても9月の頭か遅くとも10月中旬くらいか。
今はさつまいもの蔓が茄子やきゅうりを飲み込んでしまわないかハラハラしています。
リボ長ネギは大きくなってきたけれど
長ネギの根っこの部分を土に埋めていたのが根ついてきたのはいいけれど、どれも折れちゃってます。これはちょっと対策しないといけません。
えっ?長ネギは倒れないように寄せて植えるんですね。すぐに植え直ししたいと思います。
突き刺さる落花生
落花生を初めて植えました。植えただけでなく落花生を植えた状態を見るのも、実は人生初めてでした。
落花生は落ちた花の先が土の中に突き刺さり、そこから土の中に落花生が出来上がるそうです。こんなの初めて。ちょっと面白い。楽しみです。
ゴーヤの住人ケロちゃん登場!
ゴーヤの生長もあまりよくありません。そんな中でも今のところ3本は収穫することが出来、これから大きくなるであろう子どものゴーヤもマイぺースながら育っているところです。
とある日、ゴーヤの葉っぱの上にケロちゃんが乗っかっているのを見つけました。そういえば去年もゴーヤの葉っぱの上にいつもケロちゃんがいました。毎朝毎朝見かけるものだから、今度はケロちゃんが見えない時には探すまでになりました。
今年も去年と同じく毎朝ケロちゃんに遭遇にしています。去年と同じくケロちゃんが見えない時には大捜索しています。
ゴーヤの住人と化したケロちゃんは、ちょっとやそっと揺り動かしても微動だにしません。たまに目と目が合うことも?!
ツンツンしても、まるで面倒くさがるようにほんの少しお尻を動かすだけの堂々人生。
ゴーヤのネットに挟まれ、まるで安堵しているかの様子の時も。
ゴーヤの住人のケロちゃんはこれからも目が離せません。
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