屋根がバカバカ
おはようございます。実は我が家の裏手にある物置小屋の屋根が、強い風が吹くたびにバカバカ言ってて何とかしなきゃ!と思って一念発起!小屋の半解体と半リフォームをしようと一大決心しました。
半解体しようと思ったのは、我が家の物置小屋が建て増しらしく、全解体も一度は考えましたが、あまりにもコストがかかりすぎるであろうこと、また全解体して更地になったときには草ボーボーになることは目に見えているため、建て増しした部分だけ解体すればいいだろうという結論に達したためでした。
まずは物置小屋の整理から
そのためにまずは物置小屋の中を整理しなくてはなりません。物置小屋の中には私が初めて見るものとか、砕け散るカーペットとか(あり得る??カーペットが砕けるんですよ)、2階建ての小屋の1階部分には大きな漬物石がゴロゴロしていたりだとか、いつのものかわからない古畳だとかも積み重ねられていました。
今日はそれをきっかけに、ごみ処理についていろいろ勉強したことをお話ししたいと思います。新しくて素敵なお家に住んでいらっしゃる方には無縁のことと思いますが、もしこの情報が少しでもお役に立てるのであれば、どうぞ参考にされてください。自治体によって処分方法は違うと思うので、あくまで大館市の場合と言うことをご了承ください。
畳の処理
まずは畳。昔、今は亡き姑から聞いた話によると、畳はいぐさと藁から出来ているので、当時うちの爺ちゃんは畳を畑に置いて腐るのを待って処分しようとしていたようでした。でも結局は放置。畳そのものも一枚当たり30キロくらいあるので運搬だって現実的でありません。(写真は拾い画像です)
私が調べたところによると、畳は半分に切断して市のごみ処理場に運べば100キロ660円で処理してもらえることがわかりました。ただし10数枚の畳全てを私が半分に切断して車で運ぶのは至難の業です。(業者対応だと一枚当たり処分に2000円くらいかかるかも)なのでどうしようか考え中です。
時すでに遅し、おがくずと木片
昔我が家では薪ストーブを焚いていて、爺ちゃんは物置小屋で薪を切ったり山積みにしていました。ついこの間のこと、薪は使ってくれる方に格安で引き取ってもらったり親戚に引き取ってもらいましたが、その場所は大量のフカフカのおがくずだとか細かい木片で埋め尽くされていました。
それも処分しなくてはなりません。よく見るとその木片はウッドチップ状態になっている。だったら庭に撒いたらいいんじゃない?と思って、撒いた後にそれはNGだということを知りました。時すでに遅しです。来年庭がどうなるかちょっと心配になりましたが、一冬過ごすことでどうにかなって欲しいと願っています。
ガラスの処理
こう見えても割れガラスの処理は得意になりました。ガラスは大館市では不燃ごみとして出せますが、指定袋に入らなければ収集外。もし指定袋に入らないほど大きいものだったら袋に入る状態にすればいいだけなんです。どうするのか?細かく割るんです。
ガラスを普通に割るのはものすごく危険ですが、先日私は捨てるようなボロボロのバスタオルでガラスを包んでからガシャンと割りました。あとは空き箱や空き缶などに砕けたガラスを入れるだけ。ただのひとつもガラスに触らずに処理することが出来ました。何の自慢にもなりませんが・・
壊した机の木片の処理
お陰様で机を壊すのも得意になりました。机のままだと粗大ごみとなり処理も運搬も大変になります。なので私、壊しました。木製の机は壊せば木材や木片になります。指定袋に入れば燃やせるゴミに出すことが出来ます。
机を壊すのも闇雲に壊すんじゃなくてコツがあります。簡単に説明すれば弱いところから壊す、内側から外側に壊すです。机の引き出しの底の部分などはパリパリ割れます。木片が飛ぶと危険なので、こちらもバスタオルをかけて金づちでたたいて壊しました。何の自慢にもなりませんが・・
鉄くずはお金になる
鉄くずで儲けることは考えないことにして、鉄くずを処分する時には釈迦内の〇〇商事が便利です。〇〇商事では鉄くずを引き取ってくれます。以前記事にしたこともありましたが、私はドラム缶を引き取ってもらったこともありました。マジです。
運べるものであればいいけれど、自分の力ではどうしようもないものもあり、ついこの間〇〇商事に相談に行き、引き取りに来てくれることになりました。儲けることはただのひとつも考えませんでしたが、ほんの少しお金になりました。
我が家では、まだ物置小屋の壁をぶち抜かないと出せない農業機械があったり、
一人では絶対持ち上げることのできない鉄板もおがくずに埋もれていました。
それもいずれ何とかしなくてはなりません。
冷蔵庫も何とかしなくては
物置小屋には使っていない冷蔵庫とストッカーもあります。冷蔵庫はどこで購入したものかも不明です。冷蔵庫の処分料がかかるのは仕方ありません。そこは割り切らないと。問題なのは運搬料です。指定された指定引取場所へ簡単に運べるものならいいけれど、私には絶対運べません。あ~、これも何とかしないといけません。
処理業者に依頼した時には
処分したいものはこれだけではなく、古竹とか木材とかベニヤ板とか農業資材とか漬物石だとかもっともっともぉ~っとあり、これらのものを全部ひっくるめて処分業者に依頼する方法もなくもないですが、21坪の物置小屋ですよ。処理業者に依頼した時にはいくらかかるか怖くて見積もりも頼めません。
先日のオフ日には親戚に手伝ってもらいながら洗濯機を物置小屋の2階の窓から下に落としたり塩ビパイプを刻んでもらったりと、とりあえずは物置小屋の2階部分はガラ~ンとさせるところまで出来ましたけど、1階部分は手つかずのところも。まだまだ困難は続きそうです。マジやだ~!
結局何が言いたいのよっ?っていう話ですが、ものは増やさない方がよろしいかと。自分で持てないものは買わないほうがいいんじゃないかと。処分するところまで考えてモノを購入しようと。私はそう思いながら物置小屋の片づけに勤しんでいたのでした。
コメント
当家でもブログアップしませんが同様な事例に苦戦中です。
農家時代のでっかい物置は業者依頼して解体。他にも色々と。。。
近所は住宅やマンションに囲まれているので、自前解体や破壊処理が難しく
ある程度集めて一気に業者処分を考えています。その中にはパソコンも含まれ
かかる費用はネット参照でも驚きの費用になりそうです。。。
Daimal家も苦慮していたんですね。
私は何度こんな境遇を恨んだことか。
気持ちは終活を兼ねて、残された者が困らないようにしたいという思いだけです。
それもばからしい話ですが、自分が困ったように残された者が困らないように、
それだけです。