紆余曲折を経て結果的に長期戦になった私の窓リメイク術

めんちゃんねる
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我が家の現状

我が家は築30数年のお世辞にも新しいとは言えない無駄に広い昭和な家。結婚当初は夫婦二人で他市に住んでいたし、まさか私がここで一人暮らしすることになるとは、ただのひとつも思ってもみませんでした。

その後同居することになり、この家に住み始めてかれこれ26年になりました。早いものです。

当時は二人の子供も含めて7人家族で、いつも誰かが家にいたので、玄関に鍵と言うものをかけたことがない。今では信じられない話ですよね。

家の作りもまるで昭和で窓はシングルだし、居間には障子を立てていた形跡があるものの、同居した時にはすでに障子は取っ払われカーテンがつけられていました。

そのカーテンもシングルで、日中カーテンを開ければ全部丸見え状態。それでも居間の前には垣根があるし、いつも誰かが家にいたし、道路に面しているわけでもなかったのでずっと不用心とも思わず生活してきました。

ところが義理の母が亡くなり義理の祖母が亡くなり子どもたちは県外へ、義理の父はグループホームにお世話になることになり、主人は単身赴任と、どんどん家族が減っていき、ひとり暮らしになった途端この家が不用心であることに気がつきました。

以降、無駄にケチでにわかDIY好きな私のこと、その後は窓のリメイクシートを貼ったり暖簾を加工してしのいできました。(カーテンを二重にするという選択肢は無し)

また、窓リメイクシートを貼ってみようかと

実は今、私は求職中で毎日家にいる身となり、雪かき以外特にすることもないので断捨離したり家のメンテナンスをしています。

窓については以前ダイソーから窓リメイクシートを買って、帰省中の主人と喧嘩しながら貼ったこともありましたが、これがなかなか難しくて、出来栄えに満足できないままやり過ごしてきたこともありました。

その後は暖簾を加工してカーテン風にしていたこともありました。

ところが気になっていた窓をあらためて何とかしたくなり、気がついたときにはセリアに向かっていました。なんでセリアかって?ご想像の通り窓リメイクシートを買うためでした。

問屋が卸さない

今度の窓リメイクシートはセリアのものだし、口コミではなんとなく良さげに書いてあったので、なんのためらいもなく1枚目を貼ってみたらすっごく上手に貼ることが出来、さすがセリア!なんて絶賛していたものの、2枚目も3枚目も全くうまく行かなくなりました。

こういうのをビギナーズラックと言うんだなとつくづく思った瞬間でした。

貼り直しをしても全くうまく行かず、シート同士がくっついてしまってすでに2枚ダメにしています。

もうこうなると残りのシートをうまく貼る自信もありません。

苦肉の策

苦肉の策は窓リメイクシートを様々な大きさのブロック状にカットし、アシンメトリーに配置して、それがまるで窓の柄のように見せてしまおうという策でした。セリアの窓リメイクシートはマス目がついているものもあるのでとても切りやすい。

小さくカットされた窓リメイクシートは当然貼りやすいし、どんどん事が進んでいきます。なんで早くそうしなかったのかと思ったほどでした。

でもシートは2枚ダメにした上に、うまく貼ることが出来た1枚目も結局はがしてしまったので、当然シートの数が足りません。

たまたま義理の父の部屋にあった窓リメイクシート一枚を使うことにし、シートも全面に貼るのではなく、のぞき穴を作ることで間に合わすことが出来ました。

またそこで100均じゃない窓リメイクシートのモノはやっぱり違うものだと痛感しました。

その仕上がりがコレ。パッと見いい感じに出来上がりました。アシンメトリー具合も芸術的?!外から見てもまずまずの出来です。

ところがA型の私の我慢がならなかったのがコレ!遠目にはよくわからないと思うけれど、気になりだしたら夜も眠れません。

今更貼りなおす根性もありません。どうしよう!

魔法のアイテムはマスキングテープ

ネットでいろいろ検索し、マスキングテープを窓に貼るやりかたがあることを知り、こうなったらダメもとで家にあるマスキングテープを試し貼りしてみることにしました。

試し貼りなのでテープの柄のミスマッチは見て見ぬふりで、丸一日様子を見たところ、剥がれ落ちることもなく結露にも負けないことを確認しました。

今度はいざ、マスキングテープを買いに100均へ。

構想は窓にマスキングテープを貼り窓枠風にすること。そのため焦げ茶色の無地のマスキングテープを貼ろうと思いセリアに行きましたがセリアには無し。

ダイソーはマスキングテープの種類も充実していたしいろんな色があったはずと思い、ダイソーに行くと、案の定焦げ茶色の無地のマスキングテープがありました。

ここで一度目をつむり焦げ茶色のマスキングテープを貼った窓を想像してみたら、何となく冴えない気がしてきました。

それからがA型の私らしく、無地のマスキングテープにしようかいっそのこと柄物にしてみようか、ずっとずっとず~っと悩んで、考えに考えて決めたマスキングテープがコレでした。

やっと完成!

窓のリメイクシートはアシンメトリーに貼っていたので、マスキングテープもアシンメトリーに。だからといって同系色なため、すりガラス風の窓リメイクシートの邪魔にはならずに、素人の私にしては満足のいく出来上がりになりました。

昭和感を残しながらリメイクできたこともよかった。だって、窓だけ現代風でもミスマッチでしょ。

今回窓のリメイクはだらだら考えながら試行錯誤しながら紆余曲折を経て、足掛け16日もかかりましたが、やって本当に良かったと思いました。でも私のことだから、また飽きてしまったら模様替えするかもしれませんけどね。

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