家庭菜園と同時にリボ野菜にもハマっています。リボ野菜とは調理に使わない野菜の根や葉、芯を水につけるなどしてもう一度育て再収穫すること。
きっかけは冬場でも家庭菜園を楽しみたいけれど、寒さのために家庭菜園を簡単に楽しむ状況にはなれなかったことにありました。
その点、リボ野菜なら失敗しても惜しくないし、キッチンで毎日その成長を確認できる手軽さがいいですよね。
リボ野菜の代表選手は豆苗。
豆苗のパッケージの裏側にはしっかりとリボ野菜の作り方が書いてあるし、
実際の話、豆苗の根の部分を水に差しておくだけで一週間もすれば、この通り。もう、楽しくて仕方がありません。
今回は今まで私が挑戦してきたリボ野菜のご紹介と、私がダントツおすすめするリボ野菜のご紹介をしたいと思います。
リボネギは面白いほど伸びてくれるので、視覚的に満足
リボネギは面白いほど伸びてくれます。だって長ネギを切って水に差した瞬間から伸びてくるんですもの。ほんの2~3日でもこのぐらいは伸びるし、
しっかり根が張ったものを土に植えれば、ここまで大きくなります。(マルチには花桃の種を使っています。)
ネギ類なら小口ネギが手っ取り早い
私がよく買い物に行く最寄りのスーパーでは、長ネギの根っこは残念ながら切り落とされています。でも小口ネギの方はしっかり根っこが生えているので、初心者の方なら小口ネギの方がリボ栽培するには手っ取り早いかもしれません。
何より小口ネギは、薬味や色どりとしてほんのちょっとほしい時にものすごく便利なのです。
この小口ネギも再生し何度か食べて来たし、今はミニトマトのコンパニオンプランツとなっています。
ダメ元で植えたイチゴの種が発芽した!
味を占めてしまうといろんなリボ野菜を作ってみたくなります。スーパーで買って来たいちごの種を水耕栽培し、5月の半ばに発芽し始めたものが、
その半月後にはこうなり、
更に半月後には土に植え、すべて本葉が生えるまでに成長してくれました。
ただ、いちごの苗はまだまだ小さくて、これが立派ないちごになるには1年ぐらいかかるそうなので、うまく育てられるかものすごく不安です。
小松菜のリボ野菜がかなりヤバい
その点小松菜は丈夫で成長も早いので、今ではダントツおすすめの野菜になりました。最初、小松菜はリボ栽培が出来るとは思っていなかったけれど、やってみると手ごたえあり過ぎ!
しっかり根っこも生えて来ています。この小松菜は今はポット植えにし、キッチンで育てています。キッチンで育てているのは虫に食べられないようにするため。
小松菜は虫がつきやすい野菜なのだそうで、大切に育てたいのです。
セリも再生栽培中
主婦もやっていると、きりたんぽ鍋で使うセリの高騰がやたら気になります。4月の下旬にきりたんぽ鍋を食べた時、もしや?と思って根っこを水栽培していたものがこうなり、
それを丁寧に株分けし、
土に植え替えて、今では背丈も12㎝ほどになりました。
リボ野菜の良いところは失敗しても惜しくないところ、手っ取り早く家庭菜園を楽しめるところでしょうか。どうぞお試しあれ。
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