森のテラスって?
コロナ禍のため、今でこそ旅行なんて気軽に行けるご時世ではなくなりましたが、もともとお出かけ好きだった私はフラの練習のために北秋田市に行くにしてもオプションをつけたい人。今回はずっと気になっていた森のテラスに行ってみることにしました。
森のテラスは大館からだと285号線(にっぱぁご)を通って米内沢まで行き、阿仁・角館方面に左折した通りの右側にあります。今まで何度となくそこを通り何気に森のテラスの文字も見てきた気がしますが、そこがオープンガーデンであることは知る由もありませんでした。
北秋田市行きのオプションを探しているうちに森のテラスを知り、偶然にも北鹿新聞に森のテラスのダリア園の記事が掲載されたことから行ってみることにしました。
道路沿いにはダリアと言う看板が連なり、ダリアも咲いているので迷うことはありませんでした。逆にカーナビを使ったら「庭のとまり」というシェアホテルに誘導されてしまったのでご注意を!
森のテラスのダリア園
森のテラスに着くと目の前にはダリア園入り口のという看板がありました。
ふむふむ、ごあいさつの看板をしばし読む。
またダリア園入り口の左側には森のテラスのグランドピアノと言う建物があり、
中を覗いてみたら本当にグランドピアノが置かれていました。ムードミュージックなどチャララ~ンと簡単に弾き逃げできればいいんだけど、ピアノ教室の劣等生だった私には無理無理。
ダリア園入り口を道なりに進んでいくと、ぱ~っとダリアたちが目に飛び込んできました。おおお~、満開じゃないですか!
また通りの向こう側にはお洒落感漂う建物が見えます。
その入り口の向こう側もお洒落っぽいぞ!
中に入ると木の枝がむき出しのままの柱が建物の存在感をアピールしています。このガーデンを作り上げた山田茂雄さんのセンスの良さがうかがえます。
季節外れでも頑張って咲いている朝顔のトンネルを潜り抜けていくと、
休憩所がありました。煙突からは白い煙が上がっています。
声をかけて中に入らせてもらうとそこは異空間。
そこには木のテーブルに、吊り椅子や大鍋もあり、もちろん外観にマッチした空間ではありましたが、木の窓は空け放れていて室内から野原が広がって見える想像を超えた景色です。
休憩所の外の沢水をひいているところには色鮮やかなダリアが浮かべられていて缶サイダーも冷やしてありました。
芋の子汁食べませんか?
休憩所にいた年配の女性から芋の子汁を食べませんかと声をかけられました。私は芋の子汁の値段が見えなかったのでおいくらですかと尋ねると無料とのこと。やった~!ありがたく頂戴した芋の子汁は、豚肉のコクが濃厚で里芋はネットリしていてとってもおいしい!
女性にごちそうさまを言い、最初さつまいもを一袋買い求めていたんだけど、芋の子汁代のつもりでもう一袋さつまいもを買って来ました。写真は休憩所を横から見たところ。さつまいもが盛りになっています。
ずっと先を歩いていくとモネの池がありました。モネの池?あのモネの池??モネの池と言うのは岐阜県関市のまるでモネの絵画のように美しい池のことで、いつか行ってみたいと思いながら場所が場所だけに思いだけを募らせていた池でした。それがここにもあるなんて!
ただしモネの池は季節と時間と錦鯉の3拍子が揃わないとその美しさを堪能することができません。森のテラスでも岐阜県関市みたいなモネの池になるのかな、そうだとしたらまた機会を狙って見に来よう!あのモネの池になっててね!
ダリア園は第一ダリア園と第二ダリア園があり、駐車場に戻りながら第二ダリア園も鑑賞しながらぶらぶら歩いてきました。ダリアは七五三の髪飾りのようなポンポンダリアとか、
人の顔ほどの大きさのものとか、さまざまな色合いのものがたくさん植えられていました。
ダリアは開花期間が長く10月いっぱいまでは楽しめるようなので、ダリア祭りは終わりだけどふら~っと立ち寄ってみるのもいいかもしれません。
心癒された秋の一日でした。
コメント
ここ良いですね~! (熊が出そうだけど。。。)
こういう素敵なところは沢山の一人利用してほしい反面、人はちらほら程度の方が
落ち着けるだろういう思いもあります。
お食事処はありませんでした?
自然豊かで人影もまばら。ダリア祭りがなかったらさらに人影はまばらだったと思います。
お食事処はご想像の通り?ありませんよ。
でもお弁当持参で行ったら素敵な時間が過ごせそうです。