もやしの種類
おはようございます。普段何気に食べているもやし。一見脇役に思われがちですが、今回はもやしを焦点にお話ししたいと思います。
ひと口にもやしと言ってももやしは大きくわけて3種類あり、一般的なのが緑豆もやしでくせがなく、生産量は国内で9割程の一般的に売られているものです。やや細いもやしがブラックマッペもやしで、これはほのかな甘みがあります。マメがついているのが大豆もやしで、味は独特で豆がついたまま食べます。
大豆もやしのここがすごい!
もやしは植物の固有名称ではなく、主に穀類や豆類の種子を暗所で水に浸して発芽、成長させたもので、名の由来は『芽し』『萌し』からきているんだとか。それらのもやしの中でも、特に大豆もやしにはこんないいところが。
1.グルタミン酸やアスパラギン酸が豊富なため旨みがある。
⇒これらが大豆もやしのうまみを引き出してくれているようです。
2.大豆由来のたんぱく質・イソフラボン・サポニン等の機能性成分が豊富。
⇒イソフラボンは女性ホルモン「エストロゲン」に似た働きをし、女性の美しさや若々しさを手助けしてくれるそうです。またサポニンの抗酸化作用は活性酸素を除去し、脂肪の酸化を防いでくれます
3.カリウム・ビタミンK・葉酸・各種アミノ酸が豊富。
⇒カリウムはうれしい。塩分を排出する効果があります。ビタミンKは骨形成の促進してくれる油脂に溶ける脂溶性ビタミンのひとつ。赤血球の形成過程に大きく関わっている葉酸も豊富です。
これを見逃す手はありませんね。
大豆もやしの高級ブランドは大鰐温泉もやし
ところで皆さんは大鰐温泉もやしをご存知でしょうか?大鰐温泉もやしは大鰐町で古くから伝わる伝統野菜で大鰐温泉を利用して育てられたもやしなんです。種類は2種類、豆もやしとそばもやしがあります。
そのお値段は(最近県外に行っていないのでデータが古いかもしれませんが)一束350円の高級品。その食感はシャキシャキしていて耳にも響くシャキシャキ感。難を言えば歯に挟まりやすい(笑)
でも前述の通り栄養価が高いこと、希少価値が高いことから考えると、そのお値段は当然と言えば当然かもしれませんね。
大豆もやし炒めレシピ
いまだにずっと県外への外出は自粛していて大鰐温泉もやしも入手困難のため、今回は釈迦内ビックで買った大豆もやしで炒めものを作りました。そのレシピのご紹介です。簡単ですけどww
①大豆もやしは根っこの部分を切り落として食べやすい長さに切ります。(根っこも栄養があるそうですが、食感が悪くなるので切り落とします)
②ピーマンと赤パプリカの千切りと黄色パプリカの千切りと(残ったパプリカは冷凍保存しました)
③ホームフリージングしていたシイタケスライスと
④千切り油揚げを冷凍していたものを
⑤サラダ油で炒めて味塩コショーで味付けしました。フルビタミンカラーって感じに仕上がりました。
ちなみに夕飯にはお魚が食べたくなったので鮭のムニエルと、お弁当箱に詰めておいた生姜焼きでした^^ レモンサワーは欠かさず(笑)
ただ、最近体重がなだらかに上昇中なので、もうちょっと対策せねばっ!
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一年ほど前ですが大鰐温泉もやしを使ったレシピを書いていたので、どうぞ下のお弁当記事をご覧ください。
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