おはようございます。今こちらの地方ではニセアカシアの花がいたるところで咲き乱れています。今回はそのニセアカシアの天ぷらのお話です。
アカシアとニセアカシアの違い
ところでアカシアは聞いたことがあると思いますが、ニセアカシアってニセモノのアカシア?と思う人もいるかもしれませんね。
ふたつの植物の大きな特徴の違いは、開花時期にあります。 アカシアの木は冬に花をつけます。 いっぽう、ニセアカシアの開花時期は春から初夏のころ。 花姿がまったく違うので、見間違える人はいないでしょうが、もし違いを聞かれたら「花の時期が全然違う」ことを説明してさしあげるとよいですね。
引用元 暮らし―の
そのニセアカシアは大館市のお隣、小坂町の花でもあります。
今まで毎年開催されていたアカシア祭りは、コロナ禍の折、今年も中止となっていますが、かつては地元の学生などによるステージイベントやグルメも集うお楽しみ露店、協賛イベントではトロッコ運行などのアトラクション、各団体によるさまざまな展示、体験が楽しめるイベントでした。
小坂町は大館市のお隣り町ゆえに、当然のことながら地元大館でも同時期にニセアカシアの花が開花します。ニセアカシアなのだけれども、以降ニセアカシアのことをアカシアを記させていただきますね。
アカシアの花が満開
さて、お天気に恵まれたオフ日の某日、どこに行くわけでもなくブラ~ッと小坂町までドライブに行ってきました。ドライブと言っても我が家からだと車で20分ほどですけどね、一応の目的は産直でタケノコを買うことでした。
産直とタケノコについてはあらためて記事にさせていただきますが、今回はアカシアの話です。
帰り道の沿道ではアカシアの花がいたるところで咲いているのを見て、そういえばアカシアの花って天ぷらに出来たよね、以前も食べたことあったよねと思い出しました。そうだ!アカシアの花の天ぷらを作ろう!
人目につく場所でアカシアの花を摘み取るのは気が引けたので、地元大館に戻ってくる途中の割と車の往来が少ないところで、私はアカシアの花を摘み取りました。悪いことをしているわけではないけれど、一応人目を気にしながらアカシアの花を摘み取る私・・・
これがアカシアの花。いかにもマメ科の植物らしいぷっくりしたビジュアルが可愛らしい❤というかこのぷっくりした花は見ただけで豆科の植物だとわかります。
さて、ブログをやっていると記事が日記にもなるのでアカシアの花の天ぷらを食べるのはなんと!10年ぶりであることがわかりました。
10年ぶりではあるけれど、その優しい味は変わりなく、花弁のサクサクッとした食感は今もなお変わりありませんでした。今回はそのアカシアの花の天ぷらのレシピのご紹介です。
アカシアの花の天ぷらレシピ
①摘み取ったアカシアの花はちょっとの間水につけておきます。虫さんが出てくるかも?!
②それをザルにあげてよく水を切ります。
③てんぷら粉は市販のものを使います。割とサラサラの薄めの衣にします。
④サラダ油はあまり熱くしない中火程度。衣をつけたアカシアの花を揚げていきます。天ぷら鍋に入れたとたんにシュワ~とアカシアの花びらが声をあげます。せっかくなので、小坂で買って来た姫タケノコも天ぷらにしてみました。
⑤長時間揚げる必要はありません。衣が固まったらすぐに油を切って出来上がりです。
10年ぶりのアカシアの花の天ぷらはとても優しかったです。花弁は薄いのでパリパリと口の中で割れて行きます。心なしか甘い香りもしました。
断然、繊細な天ぷらには塩が良く似合います。私は塩でいただきました。この天ぷらは今の時期しか食べられないのでかなりレアかと思います。もしご近所にアカシアの花が咲いていたら、ちょっといただいて天ぷらにするのもいいかもしれません。それこそ今でしか食べられない旬の味です。
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