今回はどこでも売っていると思っていた緑色のざる中華についてお話したいと思います。
緑のざる中華って東北限定だったの?
Wikipediaによるとこちらで普通に食べている緑のざる中華は、東北地方中心に食べられている麵料理とのこと。うっそだろ~と思って調べてみたら、そうみたいでした。
私が調べたところによると、
ヤマヨの緑のざる中華(秋田県秋田市)
八郎めんの秋田わかめざる中華(秋田県男鹿市) ※秋田麺遊会と共同で設立
秋田県麺遊会のざる中華(秋田県男鹿市) ※八郎めんと共同で設立
林泉堂のわかめざる中華(秋田県横手市十文字町)
泉製麺所のわかめ入りざる中華(秋田県山本郡三種町)
トヤマフーズの十文字ざる中華(秋田県横手市十文字町)
高山製麺のわかめ入りざる中華(秋田県由利本荘市)
戸田久のわかめざる中華(岩手県二戸郡一戸町)
高砂食品のわかめざる中華(青森県 平川市)
山口製麺工業のわかめ中華ざる(山形市)
もしかしたらそのラインナップはもっとあるかもしれません。メーカーさん、漏れていたらすみません(__) またざる中華と言っても私が調べたものは緑色のばっかりで、こんな中華麺の色をしたものもあります。ちなみに北海道ではざるラーメンと呼ばれています。
そして、中華ざるの中でも緑色のざる中華というのが東北地方で主に食べられているということなのでした。
緑色のざる中華は地元では普通に販売されているし、それが東北地方中心に出回っているなんて実は私、これっぽっちも思っていませんでした。あるあるだよね、そんな話。
夏の麺の定番は?
さて、夏の麺料理の定番と言えば、ざるそば、そうめん、ひやむぎ、冷やし中華などがあげられますが、私の場合結構な頻度で食べているのがざる中華。もちろん緑色のやつ。緑色なのはワカメを練り込んでいるため。
そののど越しは、ざるそばみたいなぶっちぎれ感は全くなく、いくらでもスルスル行けそうなコシのある麺で、冷やし中華のようにタレには酢は使わず、添付の小袋に入ったつゆにつけて食べたり、ぶっかけにして食べます。
茹で時間が短いのもいいよね。今回私が食べた林泉堂のわかめざる中華の茹で時間は2分半でした。茹で時間はそうめんには敵いませんが、水洗い時間はあっという間。そのお手軽さもいいよね。
今年初のざる中華はトマトと海苔を添えて
最近やたら暑い日が続くようになり、スーパーでもやたらざる中華を見かけるようになりました。ざる中華を食べるつもりじゃなくても、いざ買い物に行った時には道中暑過ぎなため、ついつい買ってしまうのは私だけじゃないと思います。
肝心のざる中華です。今年初はトマトと海苔を添えてぶっかけにして食べました。マジでスルスル行ける。もうひと玉食べたいのは我慢我慢。
つけ合わせはおからサラダで
大館市白沢の白沢通園センターから冷や奴目的でめがみ豆腐と、枝豆食パンを買っていました。するとおからをサービスしてもらったので、まずはこっちからと思い、おからサラダを作りました。
レシピはものすごく簡単で、ポテサラよりもはるかに時短で出来ました。
①生おからにコーン缶と千切りのニンジンと色紙切りのハムを入れ、
②味付けは削り節と、
③マヨネーズにミツカン簡単酢多め。
④お皿に盛り付け冷凍きざみパセリを散らして出来上がり。
暑い日には酢の味が体に染み渡ります。口当たりが良いサラダが出来上がりました。
ミズの炒めものレシピ
こちらでは山菜のミズが定番です。ウワバミソウとも言います。ミズは山菜なのに灰汁は少なくシャキシャキした食感が心地いい。どうしてもまたミズが食べたくなり、今度は勇気を出して近所の林の中に入って採ってきました。
①そのミズの皮を剥きながらポキポキ折っていきます。
②一緒に炒める具材はなんでもいいけれど、今回はブナシメジとさつま揚げ。
③それをゴマ油で炒めて、めんつゆ少々と醤油で味付けして出来上がり。麺つゆ少々にしたのはさつま揚げが甘めだったから。とことん自分の口に合うように作ります。
今回は秋田のニューソウルフードとも言える緑のざる中華とおからサラダ、ミズの炒めものをご紹介させていただきましたが、どれも夏仕様のものばかり。今年の夏は全国的に暑い夏になるそうで、そのピークは7月下旬と8月下旬だそうです。
暑い夏の食欲のない時に食の進みやすいものを食べるのもひとつですが、夏バテしないように栄養をつけておくのも大切です。どうぞみなさん、夏バテしませんように、お体はくれぐれも大事にしてくださいね。
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