おはようございます。前回は自家製赤紫蘇で作った赤紫蘇ジュースをご紹介しましたが、今回は赤紫蘇の搾りかすで作ったゆかりのご紹介です。
ゆかりは言わずと知れた赤紫蘇を使ったふりかけ。赤紫蘇ジュースを作ったきっかけでまさかゆかりが簡単に出来るとはこれっぽちも思いませんでした。
赤紫蘇ジュースを作ってみた
赤紫蘇はサツマイモのコンパニオンプランツとして植えていたものでしたが、小木のように生い茂ったため何かに使えないかと考え、赤紫蘇ジュースをつくってみたのでした。
赤紫蘇ジュースの作り方はこちらをご覧くださいね。
赤紫蘇ジュースの搾りかすでゆかり?
また赤紫蘇ジュースのレシピを調べていくうちにその搾りかすでゆかりが出来ることを知りました。ゆかりってあの赤紫蘇風味のふりかけ?そんなの自分で作れるの?
それが私の本心でした。だって作れるものと思っていなかったし、自分で作るつもりもなかったのですから。でもレシピを調べてみるとどう考えても作れそうな気がしてきました。
その後クックパッドを見て、いくつかあるゆかりの作り方のうち私自身作りやすそうなレシピをみつけました。そのレシピがコレです。→https://cookpad.com/recipe/278923
ゆかりの作り方
材料は至ってシンプル。あらためて用意するものもありません。
【材料】
搾りかす 140g
塩 14g
レモン果汁 大さじ1
では作り方のご紹介です。
【作り方】
①赤しそジュースを作った際の搾りかすをボールに入れて、塩をふりかけます。保存性を高めるには塩を多めにとのことでしたが、塩の量は搾りかすの1割程度にしてみました。
②しっかり揉むと紫の汁が出てきますが、この時の紫の汁は捨てます~。
③レモン果汁をふりかけて、更に揉むと赤く変化します。 ふりかける量はお好みでとのことだったので私は大さじ1杯ほど入れました。・・。ここで、しっかり赤色を出します。この時の赤い汁は捨てずに取っておきます。
④フリーザーバッグに③の搾りかすと、その時に出た赤い汁も一緒に包んで冷蔵庫で一晩保存します。
⑤袋から出すと梅漬けの赤紫蘇のような状態になっています。
⑥その日は午後から出勤の日だったので半日でもと思いざるに広げて干しました。レシピによるとレンジの温めで何回かチンして乾燥させてもOKとあります。(その手があったか!)
私はゆかり作りの中でこの作業が一番大変でした。時間は半日しかなかったのでとにかく早く乾燥させるために極力赤紫蘇の葉を一枚づつ開いて乾燥させなくてはならなかったためです。
でもその心配は無用でした。なんと半日で十分からからに乾いてくれたのです。
⑦翌日は更にカラカラに乾燥したため、後はすり鉢で摺るのですがもっと簡単に作れないかと思い、わが家のブレンダーで粉砕してみることにしました。
ここでの注意点は乾燥した赤紫蘇をたくさん入れすぎるとブレンダーの口から赤紫蘇が飛び散ってしまうため、赤紫蘇は入れすぎないこと。またブレンダーにかけても赤紫蘇の軸がちょっと気になったので、前もって軸は取り除いておいた方がいいと思いました。
また塩加減は味を見ながら追加するのですが、とりあえず私はそのままブレンダーにかけたものを空き瓶に詰めて出来上がりとしました。また空き瓶には海苔の乾燥剤も一個入れておきました。
仕上がった量は赤紫蘇の葉っぱ約200gに対し少しつまみ食いもしましたが、出来上がったゆかりは47グラムほど。生の赤紫蘇から出来るゆかりの量は赤紫蘇の1/4程度になることもわかりました。
肝心な味は?
自家製ゆかりは最後は好みで塩を足して塩分を調整するのですが、やっぱりそのままだと味は薄かったです。そのため私は塩を足してからご飯にふりかけてみました。
食べてみるとその食感は市販のゆかりに負けないくらい立派と言いたいところですが、若干やせ細ったゆかりと言う感じに思えたのは搾りかすを使ったからでしょうか。味も市販のゆかりみたいに濃い感じはなかったです。残念ながら本音です。
ここで思ったのが搾りかすではなく普通に赤紫蘇を使ってゆかりを作ってみれば、もっと味の濃いゆかりが出来たかもしれないと思いました。でも自分でゆかりは作れるということがわかっただけでもよかったのかもしれません。
ゆかりの風味は十分楽しめますので、当面は自家製ゆかりのアレンジレシピを追求してみようと思います。
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