こんにちは。今回は自家製の赤紫蘇で作った赤紫蘇ジュースのご紹介です。
サツマイモのコンパニオンプランツ
私が菜園で赤紫蘇を育てていたのはさつまいものコンパニオンプランツとして植えようと思ったことがきっかけでした。
コンパニオンプランツとは野菜や花と一緒に植えることでよい影響をあたえる植物のことを指し、具体的にはサツマイモと赤紫蘇を一緒に植えることで、赤紫蘇が土の中の肥料分を適度に奪ってくれるためサツマイモは蔓ぼけを起こさずに、葉や茎で作られた養分がイモにいきわたって大きくなるのです。
ちなみに蔓ぼけとは蔓や葉ばかりが茂り、イモの肥大が悪くなることを言います。
今年はまだサツマイモの収穫は出来ていないので結果はわかりませんが、本音を言えば写真の通りなかなかサツマイモの葉が茂らず逆に心配した時期もありました。
5月15日のサツマイモと赤紫蘇が、
6月17日でもまだこの状態で、
7月11日でも一向に葉が茂る気配がなかったのに、
8月16日にはこうなり、
8月29日にはピーマンを割って蔓を伸ばすようになりました。
9月に入ってからは菜園の巡回の度に蔓返し(※)もしていましたが、(※蔓返しとは蔓がじゅうぶん伸びたころ、その蔓を返して蔓から出た根を地から放す作業)
また、赤紫蘇の方はと言うと9月12日には小木状態!
赤紫蘇はサツマイモのコンパニオンプランツとして植えていたものでしたが、せっかくですもの何かに使えないかと私は考えるようになりました。
赤紫蘇の効能
ここで赤紫蘇の効能を調べてみました。
赤紫蘇にはLDL(悪玉コレステロール)の酸化を抑制する効能があるため、 動脈硬化の予防により効果的です。 青紫蘇に含まれるポリフェノールにも活性酸素を抑制する効能がありますが、 赤紫蘇にはポリフェノールの他にアントシアニンも含まれているためより効果的と言われています。
また、赤紫蘇は漢方薬でも使われる素材赤紫蘇紫蘇の葉を乾燥させたものは「蘇葉(そよう)」と呼ばれ、食欲増進や毒消し、自律神経の調整などに使われています。種を乾燥させたものは「紫蘇子(しそし)」と呼ばれ、消化不良や発熱・悪寒などの症状に使われています。
これは赤紫蘇を使わない手はありませんね。
赤紫蘇ジュースレシピ
ひとつ問題だったのは、赤紫蘇をどう使ったらいいかということでした。子供の頃は実家の母が梅漬けを漬ける時に使っていましたが、もともと私はそんな器量はありませんし今は梅漬けを漬ける時期でもありません。
でもそんな時の強い味方がクックパッドさん。赤紫蘇レシピを探していたところ、赤紫蘇ジュースを見つけたのでそれを作ることにしました。
赤紫蘇ジュースの作り方も何種類か掲載されていましたが、私自身作りやすいと思ったレシピがコレでした。→https://cookpad.com/recipe/5156563
またとりあえず収穫した赤紫蘇の量からレシピの半分の量の赤紫蘇ジュースを作ることにしました。
【材料】
・赤しその葉(正味) 200gぐらい
・酢 500㎜ℓ
・砂糖 500g
【作り方】
①保存用の瓶は煮沸しておきます。赤紫蘇は葉を摘み取りよく水洗いし、水気をペーパーでしっかり取っておきます。(実は私、この作業が一番大変でした。)
②酸に強い鍋に酢を入れて沸騰させ、細かい泡が立ってきたら赤紫蘇を入れグツグツしない程度の火加減で2〜3分煮出します。
③ザルで漉してマッシャーで赤紫蘇を絞ります。
写真は濾した赤紫蘇の汁です。
④煮汁を鍋に戻したら砂糖を加えて火にかけます。
⑤砂糖が溶けて沸々してきたら火を止め、粗熱が取れたら、消毒済みの保存瓶に移し冷蔵庫で保存します。
また濾した赤紫蘇は取っておいてくださいね。実はこれでゆかりが出来るんです。ゆかりについては改めてご紹介させていただきます。
赤紫蘇ジュースの飲み方
今回私が作った赤紫蘇ジュースは割って飲むタイプのもの。なので水で割ったり、炭酸水で割って飲んでも美味しいです。
私が実際どうやって飲んだかと言うと、グラスに氷を入れて赤紫蘇ジュース大さじ1~2杯をレモン炭酸水100㏄で割って飲みました。
気になるお味は赤紫蘇は清涼感があり、レモン炭酸水を使ったことからレモンの風味もあって口あたりがよく美味しい!砂糖分を含んでいますが赤紫蘇ジュースは大さじ1~2杯程度なので甘すぎないところもいい。
これは夏にぴったりの飲み物。真夏とは言い難い時節になりましたが、暑い時にのどを潤すには最高の飲み物になりました。
実はパン食の朝食の時には牛乳でも割ってみました。グラスに大さじ1~2杯赤紫蘇ジュースを入れて牛乳を100㏄ほど入れてかき混ぜると見た目はまるでぶどうヨーグルトドリンク!
飲んでみるとヨーグルトっぽいけれど味は赤紫蘇風味で、甘ったるいだけのヨーグルトドリンクと違い清涼感がありました。
赤紫蘇ジュースはレモン炭酸水割でも牛乳割でも美味しくいただけましたが、ピンクの色合いはゼリーや寒天にしてもきっと可愛らしいと思います。
ジンと炭酸で赤紫蘇フィズなんていうのも美味しそうですね。
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