冠婚葬祭の引き出物にカタログギフトをいただくことがあると思いますが、あなたは何を選びますか?
私はいつも迷ってしまうのですが、特に欲しいものがないときには食品を選ぶようにしています。しかもその選択肢は普段なかなか口にすることができない高級お肉とか、私の場合は今はひとりでいることが多いため、手っ取り早く食べられるもの(飲むことができるもの)、例えば冷凍のハンバーグとかレトルトカレーとか地ビールとかが多いかもしれません。
たまたまカタログギフトをいただく機会があり、単身赴任中の夫が帰省した時に、たまにはすき焼きでも食べようかと思い、先日私はすき焼き肉を選んでいました。
今回は普段めったに食べられない高級すき焼き肉を何一つ無駄にすることなく、3度にわたって楽しむ方法を検証してみました。
まずは王道のすき焼きから
昨夜は夫が帰省したタイミングですき焼きをいただきました。具材は高級すき焼き肉とえのきだけ、長ネギ、結びこんにゃく、春菊、焼き豆腐。我が家では時と場合によっては白菜を入れたり油揚げを入れることもありますが、今回は高級すき焼き肉だったため何やかんやは入れない、お肉で勝負です。
鍋の中の高級すき焼き肉はお肉そのものが大きく、ご覧の通り存在感をアピールしています。一口お肉を頬張ればふわふわで柔らかくて、黒毛和牛のため上品な甘みがありとてもおいしい。
と言いつつ
2度目はうどんすきで
これはあくまでも好みの問題なのでほかの皆さんはどう思われるかわかりませんが、私は濃い味を好みません。(日本茶は別ですが)
当然すき焼きをクツクツ煮込んでいると味が染みて濃い味になってきます。多分方言だと思いますが、煮しまった状態。私はこの状態をいつも非常に残念に思っていて、素材の味も何もかも台無しだと感じています。あくまでも個人的見解ですが。
そんな時によくやるのがうどんを足したうどんすき。すき焼きにうどんを足すと濃い味が緩和されて、うどんには美味しい牛ダシがしみ込んでとてもおいしくなります。
うどんすきはたぶん多くのご家庭でやっていると思いますが、本題はここからです。
この手があったか!すき焼きの残りで牛飯を炊く
主婦を何十年やっていてもレパートリーが増えることはあまりなく、むしろ簡単なレシピばかり追求してしまうお年頃になりました。
うどんすきをやってもまだすき焼きが残っていたため、今回、無駄なく完食する方法はないかレシピを探っていたら、ありましたありました!牛飯ですって。
これなら完食できそうですし、なにより簡単に作れてしまうところに惚れて早速作ってみました。そのレシピをご紹介しますね。
①残ったすき焼きを煮汁と具材に分けておきます。
②お米を2合を研いで、すき焼きの煮汁を入れます。足りなかったらお水も足しますが、水分量は若干少な目にします。(あとで具材の水分も加わるため)また私は甘すぎる味も好まないので、少し塩を足しました。
③あとは普通にご飯を炊きます。
④その間にすき焼きの具材を食べやすい大きさに切っておきます。
⑤色味が欲しかったため、買い置きのさやいんげんをみじん切りにしておいたものも用意しておきました。
⑥ごはんが炊き上がったらすき焼きの具材と切って置いたさやいんげんを投入し、かきまぜて蒸らしておきます。さやいんげんは生のまま混ぜ込んでしまいましたが、少しレンチンしてから入れたほうがいいかもしれません。また色味はお好みで小口ネギでもいいと思います。
⑦あとは盛り付けて出来上がり♪ゆで卵があったため、それも一緒に盛り付けるとビジュアル的にも素敵になりました。
気になるお味も牛ダシが効いていて私好みの甘すぎない牛飯になりとっても美味しい♪なにより美味しいところを何一つ無駄にせず完食し切ったことの満足感は半端ありません。
いかがでしたか?私は普段から食材は無駄にしないように心がけていますが、これならだれでも無駄なく美味しくすき焼きを完食することができますね。どうぞお試しください。
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