芋の子汁って?
おはようございます。割と山形では牛肉、秋田では豚肉、また味も醤油味ベースだったり味噌味ベースだったり、地域によっても独自の食材を使って作る芋の子汁。それを食す場の名称もいろいろで、芋煮会だったり鍋っこだったり。
今回私が芋の子汁を作ろうと思ったのは、マイルで交換した牛肉があったこととジャガイモじゃない芋を食べたかったから。ジャガイモはいただきものがたくさんあり先日ようよう完食したばかりだったのです。
さといもの特徴
芋類の旬と言えば秋!でも芋類は保存がきくので種類にも寄りますが、通年安定供給されています。また、さといもが食べたければ釈迦内ツルハで冷凍さといもは62円(+消費税)で売っています。今回はさといもさえあれば、我が家では芋の子汁が出来る状態でした。
さといもの特徴はガラクタンとムチンというぬめり成分を含んでいて、他のいも類よりもエネルギーが少なく、カリウム含量が多いという特徴も。
カリウム?? カリウムと言えば塩分を体内から排出する役目があったはず!ならば高血圧を改善できるではあ~りませんか!それを目論んで買ったわけではありませんでしたが、使えます(笑)
ただしカリウムを効率よく摂るためのポイントは加熱の仕方にあり、カリウムは水に溶けやすい性質があるので、茹でるのではなく蒸すのがおすすめなんだそうです。(へ~、そうなんだ)
ちょっと一喜一憂しましたけど、積極的に摂り入れても損はありませんね。
山寺を思い出す
私が作った芋の子汁は牛肉と里芋を使った山形よりの芋の子汁で、実際これを食べたら3年前に行った山寺を思い出しました。
山寺に登る前には山寺の麓の信敬坊というお店で、
芋煮そばを食べましたから。なつかしいな~。見た目は味が濃そうでしたがその割に濃くなくシイタケのダシがよく効いていました。
牛肉とサトイモを使った芋の子汁レシピ
でも、もしかしたらそれがあったから芋の子汁を思い出したのかもしれません、今思えば。今回私が作った芋の子汁のレシピは、
①人参は乱切りにします。
②こんにゃくは湯がいて適当な大きさに切ります。私は今回は半量だけ使ったので短冊切りにしました。
③人参とこんにゃくと牛肉を煮て、
④味は醤油味にして、ホームフリージングしていたスライスしいたけと、
⑤冷凍さといもと(これ、62円)
⑥わずかに残っていた冷凍の油揚げも入れて斜め切りにした長ネギも入れて、
⑦出来上がりぃ~。
おいしそうでしょ?作り方のポイントとしては、冷凍さといもは凍ったまま味付けした汁に入れること。そうすると旨味を逃がさないし煮崩れもしません。春だけどたまには芋の子汁もいかがですか?
昨日は私、お弁当にごはんと芋の子汁を持って行きました。
ほれほれ!!
コメント