私の菜園ではいよいよ茄子の収穫も本番になりました。茄子苗は3本しか植えていないのでその収穫量はたかが知れていますが、毎日2~3本取れたって数日で簡単に10本ぐらいにはなります。
今回は茄子の大量消費を狙って、簡単に出来る茄子レシピのご紹介です。
秋茄子嫁に食わすな
茄子は93%が水分で、十分な水分が体を冷やし、暑い時にありがちな「のぼせ」「ほてり」を解消してくれる夏野菜の代表選手のうちのひとつ。また茄子にはアントシアニンが含まれていて、それは抗酸化の作用があり血栓ができるのを防いだり、目の疲労を改善する効果があります。
秋茄子は嫁に食わすなとよく言います。それはおいしい秋の茄子は、もったいないから嫁には食べさせるなという姑の嫁いびりの意味だったり、また反対に茄子は体を冷やす、あるいは種が少ないので子供ができないといけないから嫁には食べさせるなという嫁を大切に思う意味だったりします。
たった今の私にはいびる嫁もいませんし、毎日の酷暑に参っている最中ですので、まずは体を冷やす方が先決です。もちろんたくさん収穫した茄子を大切に食べたいという思いもありました。
茄子の卵とじレシピ
では今日ご紹介する茄子レシピの一品目から。
①茄子は太めの千切りにして水にさらしてあくを抜いておきます。お水はあっという間に真っ黒になります。ものすごい灰汁です。
②それをザルに上げてから水気をギュッと手で絞ります。体積がかなり減るので、その水分量もかなり多かったことがわかります。
③水気を切った茄子の半量で茄子の卵とじを作ります。自家製ニンニクオイルを熱したフライパンで茄子を炒めます。
④卵を2~3個、お好きな量を割って砂糖少々(隠し味程度)と塩を足して良くかき混ぜておきます。
⑤それを一気にフライパンに流し入れて、卵が固まり始めたらフライパンの周りからはがすように炒めて行きます。私はぐちゃぐちゃしたのは好まないのでこのように作りますが、お好みで良くかき混ぜながら焼いてもいいです。
あっという間に茄子の卵とじが出来上がりました。時間がたつとどうしても色は黒くなりますが、味は美味しいです。何よりたくさん食べられるのがいいですね♪
応用編としては、レンチンで作った目玉焼きを乗せると色どりも美しくて美味しさも倍増します。
茄子とツナの和え物レシピ
さて、茄子の水気をしぼったもののうちの半量がまだ残っています。今度もそれを使います。
①ボールに水気を絞った茄子を入れて、
②油を切ったツナ缶も入れます。
③我が家の菜園の青紫蘇を千切りにして水に放し、パリッとさせたものも入れます。
④味付けは昆布ポン酢とゴマ油だけ。それをお好みの量を入れてサックリかき混ぜます。
清涼感のある茄子とツナの和え物が出来上がりました。
茄子の卵とじも茄子とツナの和え物も美味しですが、イチオシは茄子とツナの和え物。味を濃いめにしてご飯に乗せて食べても美味しいです♪酒のつまみにもピッタリ。
その日の朝食メニューでした。
冬場に一本100円もするきゅうりだったら絶対しないけど、今はきゅうりもバンバン収穫できているので、味噌つけきゅうりもいただきます。
は~い、あ~んちてね。お行儀が悪いなんて言わせませんよ。
となりのトトロに出てくるさつきちゃんやメイちゃんだって、きゅうりを一本まま食べてたんですからね。
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