海への憧れ
大館は四方を山に囲まれているいわゆる盆地。当然、夕日がジュッと言いながら水平線に沈んでいく姿は望まない限り見ることができません。
一般的な魚介類はスーパーに行けば容易に手に入れることができますが、盆地の人間だからこそ、海のものについても憧れがあり、海のものはごちそう♡と思ってしまいます。
なので私が旅行に行く時は海への思い入れが強く、海のものを食べることも大きな楽しみのひとつでした。
せっかくなので過去を振り返ってみましょう。
過去に食した海のものの数々
●2019年6月男鹿の雲昌寺に行った時に食べた亀寿司食堂のあじさいランチ
●2019年8月の五所川原ののへ丼
●2019年11月塩釜水産物仲卸市場の生ガキ(間違ってポン酢をドバっと入れってしまったハプニング有り)
●2019年12月の函館国際ホテルの朝食バイキング
コロナ禍で旅が終わった
私が今まで旅してきた中で、これらはこのブログを立ち上げてからのもの。それ以前から旅は大好きで、夜行バスと電車で鎌倉に行って、電車と夜行バスで地元大館に戻って来るなんて、強行軍の旅をしてきたこともありました。
それが今はコロナ禍。おでかけもままならなくなってからすでに2年が経過。それと同時に旅の記録もほどんどなくなってしまいました。
海はすでに2年3カ月も見ていません。
あの頃の海はいったいどこに行ってしまったんだろうと思っていた時、ふと某農産物直売所で牡蠣が販売されているのを目にしました。
今、私はお買い物は食材が無くなってから買い足すと決めて過ごしているんですが、その時ばかりは「買っていいよね?」と自問自答していました。
今夜のごちそうは蒸し牡蠣だ!
その日の夕食を蒸し牡蠣と決めてからは、帰宅後は掃除に断捨離、雪かき、家事、炊事etc.と惚れ惚れするくらい頑張れる自分に変身していました。
蒸し牡蠣は作った事がなかったけれど、今はネットの時代でレシピを調べるのもどうってことありません。夕刻になりさっそく蒸し牡蠣作りに取り掛かることにしました。
【材料】
殻付き牡蠣!
日本酒!
【作り方】
- フライパンに牡蠣を平らな面を上にして重ならないように置き、料理酒を入れます。
- 蓋をして中火で10分程加熱します。牡蠣の口が少し開き、火が通ったら火から下ろします。
- 殻が平らな面を上向きに置き、ナイフを殻の隙間に差し込み、殻と身の間にナイフを入れ、上殻を外します。
- 器に盛り付けて完成です。
殻付の牡蠣は殻が幾重にも重なっていて、最初はナイフの差込口がよくわからなかったけど、よく見ると貝の口が緩んでいるところがあるので全く問題なく開けることが出来ました。
出来上がった蒸し牡蠣はあつあつのふわふわのプリップリで、一口ほおばると、海のミルクと言われるだけあってその味は濃厚で塩の香りが凝縮されていて、心から美味しい!
私は子供の頃は、牡蠣を食べると風邪をひかないと言われて食べさせられてきました。でもそれはほとんど剥き牡蠣で、牡蠣は嫌いじゃなかったけど、今ではこんなに美味しいと思える立派な(?)大人になりました。
今夜はおうち居酒屋だ!
その日の夕飯はおうち居酒屋のつもりで、蒸し牡蠣に枝豆、豚キムチ炒めに缶チューハイ!最近は飲み過ぎの自分を反省してビールや缶チューハイは買い物に行った時に1缶だけ買って来て、その日だけ飲むようにしています。
かつてアルコール飲料は箱買いしていましたが、あると思えばどんどん飲んじゃいますからね。いつも無いようにしておくと、酒量も減らせます。
豚キムチ炒めレシピ
最後になりますが、とっても簡単な豚キムチ炒めレシピもご紹介します。
【材料】
焼き肉用豚肉
白菜キムチ漬け
キャベツ
にんじん
たまねぎ
塩コショー
【作り方】
①キャベツはざく切り
②玉ねぎは薄切り
③ニンジンは半月切りにします。
④サラダ油を敷いて熱したフライパンに豚肉を入れて焼き、火が通ったら①から③を入れて炒めます。
⑤白菜キムチも好きなだけ入れてさらに炒めます。
⑥最後に味塩コショーで味を整えて出来上がりです。お好みで砂糖を足してもいいし、風味づけに醤油を垂らしてもいいです。炒めものにルール無しです。
最後に
今は暗い話題ばかりで気が滅入ってしまいますが、今回はごちそう蒸し牡蠣で頑張れる自分になれました。なので、自分の中でルールを決めながら、後は自分のルールの中で今の生活を楽しんでいくしかないのかな~と思っています。
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