いよいよ忠犬ハチ公のふるさとも秋めいてきました。朝晩の冷え込みには羽織ものが必要どころか、時々暖房機が欲しいと思うレベルまで寒い日もあったりします。
でも今は9月。今から暖房機じゃ真冬を過ごすには厳しすぎます。そこは厚めの靴下を履くなり厚めの上着を羽織るなり工夫して、真冬に耐えられる体を作っておかなくてはなりません。
さて、今回は市販のきりたんぽを使った肉巻ききりたんぽの保存食作りとその食べ方をご紹介したいと思います。
そのきりたんぽは秋から冬へ移り変わる時期によく食べられるようになります。それは新米がとれる時期であり、長ネギやセリ、舞茸が美味しくなる時期だからなのです。
きりたんぽVSだまっこ
きりたんぽは炊き立てのご飯をつぶして杉の棒に巻きつけ焼いたもの。実家ではつなぎに片栗粉を使うこともありました。
また杉の棒は香りがとてもよく、実家には焦げた杉の棒がたくさんありました。なぜだかわかります?きりたんぽはいろりで焼いていたからです。(画像はイメージ図)
今は囲炉裏はなくなり、どうしてもきりたんぽを作りたい時はホットプレートでも作れますが、面倒くさがり屋の私はきりたんぽじゃなくだまっこにすることもあります。
だまっこはつぶしたご飯をまるめたもの。(写真はイメージ図)それをきりたんぽ鍋のようにして食べるのです。
きりたんぽもだまっこもどちらも美味しですが、近年はコロナ禍のためもはや全国区となったきりたんぽまつりもなくなり、きりたんぽファンとしては無念で仕方がありません。早くコロナが収束して安心してきりたんぽ祭りを迎えられる時代が来てほしいものです。
ただ、きりたんぽまつりは今年もなくなりましたが、ファストフード感覚できりたんぽを食べられるお店は地元大館にありますので、もしよかったらお立ち寄りくださいね。
お店は【産直処さんのう】と言います。写真はさんのうのきりたんぽ鍋。サイドメニューは季節によって変わることがあります。
詳しいお店情報はこちら
『産直処 さんのう』
住所:大館市柄沢字山王台21-2
TEL:0186-42-2105
営業時間:9:00~18:00
定休日:年末年始
肉巻きたんぽレシピ
また手間のかかるきりたんぽは【産直処さんのう】でも買えますが、市内のスーパーでも簡単に手に入れることができます。ここからが本題ですが、今回は市販のきりたんぽを使った肉巻ききりたんぽの保存食作りとその食べ方のご紹介です。
たまたまきりたんぽのお買い得品を見つけたため私は5本入りひとパックを買っていました。
①きりたんぽはすぐに食べる予定はなかったため冷凍保存するつもりでしたが、どうせならアレンジしてみようと思い、まずは冷凍のアスパラガスをきりたんぽの穴の中に詰めてみました。
②それを豚バラ薄切り肉で巻いて、
③一本ずつラップして冷凍保存しておきました。
これできりたんぽの冷凍保存食の出来上がりです。
肉巻ききりたんぽレシピ
①ご飯は炊かないことにして簡単に食事を作ろうと思った某日、冷凍肉巻ききりたんぽを前日夜に冷蔵室に移して解凍しておきました。
②それをサラダ油を敷いたフライパンで肉の色が変わるまで中火で焼きます。
③つけダレは焼肉のタレでもいいしすき焼きのタレでもいいですが、どちらも我が家にはなかったのでみそだれを作ることにしました。
みそだれの割合は
味噌:酒:みりん:砂糖:チューブショウガ=大さじ2:大さじ1:小さじ1:小さじ1:少々
私は調味料の割合もシンプルにしないと忘れてしまうのでいつもわかりやすい比率にしています。それをすり鉢でよく練っておきます。みそだれをゆるくしたい場合は酒の量を増やします。
④肉の色が変わった肉巻ききりたんぽにみそだれを塗り、さらに焦がさない程度に焼いて出来上がりです。
冷凍肉巻ききりたんぽさえ作っておけば簡単に出来る逸品です。まるでちくわみたいですが、味は味噌味の肉巻きおにぎり風でみそだれが香ばしくてとても美味しいです。
火が通りにくいかと心配もしましたが、きりたんぽの部分もきちんと加熱できていました。火加減は肉の色が変わったら弱火から中火がいいようです。
その日の朝食メニューです。朝からガッツリ(笑)
豆苗の卵とじ
サイドメニューのひとつは豆苗の卵とじ。豆苗はダイソーで買って来た豆苗の種を水耕栽培したもの。
これを卵とじにしたものです。
スープは自家製野菜で作ったミネストローネ。
デザートは冷凍フルーツです。最近冷凍フルーツにハマっていて、お盆のお供えのパイナップルやキウイフルーツも切って冷凍保存して食べています。もちろん半解凍状態にしてからです。写真はブドウを冷凍保存していたものです。
冷凍フルーツはちょっとだけ食べたい時に重宝しますね。
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