夏野菜の決定版!今年の茄子とゴーヤは焦がし玉ねぎで作る絶品カレー

茄子とゴーヤのカレー 簡単お料理ちゃんねる

おはようございます。前回、「ゴーヤレシピについてはまた機会がありましたらご紹介する予定です。実はすでに・・・・うふふふ。」と思わせぶりな終わり方をしておりましたが、みなさん大変お待たせいたしました。今回もゴーヤレシピのご紹介です。

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今が旬な我が家のゴーヤ

我が家の家庭菜園では今頃ゴーヤの収穫期を迎えました。実のところ蔓の伸びが悪くてやきもきしたこともありましたが、例年ほどではないにしろ、ひとり暮らししながら食べるには十分過ぎる収量となる見込み。今回の写真は8月31日のゴーヤです。

8月31日のゴーヤ

さりげなく安定した収量の茄子

我が家の菜園では茄子も3本植えています。今から宣言しておきますが、夏野菜の代表選手のひとつである茄子はその美味しさと育てやすさから来年も絶対植えようと思っています。

写真は9月1日の茄子です。

9月1日の茄子

子供の頃は茄子をお味噌汁にした時には汁が真っ黒になり見た目はイケてないのに食べてみると美味しかったり、天ぷらにするとカリカリの衣に包まれた茄子がとろ~り口の中で溶けて美味しかったし、そういえば実家では茄子の味噌貝焼きなんぞというものもよく作っていて、そちらも見た目はNGなのに食べてみると美味しかった思い出があります。

かく言う茄子の味噌貝焼きとは、ホタテの貝殻をお皿にして(写真は拾い画像です)

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茄子とクジラの脂を(写真は拾い画像です)

くじら本皮 生 やわらかブロック300g台 調査捕鯨 関太郎印のくじら東冷

味噌で煮込んだものでした。(写真はイメージ図です)

なすかやき (茄子貝焼き)

今はクジラの脂を見かけることも少なくなり(市内のどこかで見たことがある気もします)そのため作ることもなくなりましたが、子供の頃はよく食べていました。

そんな夏野菜の代表選手の茄子とゴーヤを使った最強レシピが焦がし玉ねぎで作るカレーでした。

焦がし玉ねぎ

よくカレーのレシピを検索すると焦がし玉ねぎだとか飴色玉ねぎと言うワードが出てきます。焦がし玉ねぎは簡単に言うと玉ねぎのみじん切りを飴色になるまでよく炒めたもの。

焦がし玉ねぎは隠し味として料理に加えるだけでコクと旨味が格段にアップする優れモノなのです。

実は私、焦がし玉ねぎは手間がかかるためその存在を知りながらほとんど作った事はありませんでした。カレーを作る時も手を抜くために玉ねぎは炒めずそのまま煮込んでしまうという雑さ加減。

だけど今回は違っていました。美味しい美味しいカレーを作りたくて、まずは焦がし玉ねぎ作りに挑戦です。

作り方は玉ねぎ一個をみじん切りにして自家製にんにく油で炒めます。

焦がし玉ねぎ

あとはずっと炒め続けます。10分経過。

焦がし玉ねぎ

20分経過。もちろんさらに炒め続けるのがおすすめです。

焦がし玉ねぎ

ちなみにもっと時短で焦がし玉ねぎを作る方法はみじん切りにした冷凍玉ねぎを炒めたり、みじん切りにしたたまねぎを1分ほどレンチンしてから炒める方法もあります。

それでも面倒くさがり屋さんにはこんなのもあります。カレー以外にもハンバーグやオニオングラタンスープを作る時にも便利です。

茄子とゴーヤの焦がし玉ねぎで作る絶品カレーレシピ

さて、焦がし玉ねぎが出来たところで茄子とゴーヤの焦がし玉ねぎで作る絶品カレーレシピをご紹介したいと思います。

①まずは鶏肉。鶏もも肉(唐揚げ用)は切らなくても済むので楽ちん楽ちん。それに下味をつけます。下味は粗びきコショーに塩、先日買って来たばかりのターメリックにチューブしょうが。

茄子とゴーヤのカレー

② ①をナイロン袋に入れて、下味を絡みやすくするために餅粉もひと振りして袋をよくもみ込みます。

③茄子は太めの輪切りにします。

茄子とゴーヤのカレー

④ゴーヤは輪切りにしてワタを指でくりぬきます。

茄子とゴーヤのカレー

⑤さて、これからが本番です。最初に自家製にんにく油で①の鶏肉を焼いてから、③の茄子と④のゴーヤも入れて一緒に炒めます。

⑥それにあらかじめ作っておいた焦がし玉ねぎを入れて更に一緒に炒めます。この茄子紺とゴーヤグリーンのコントラストがたまりません❤

⑦ ⑥のフライパンにお水をカップ3杯ほど入れて煮こみます。

➇自家製トマトもあったため皮を剥いて荒くみじん切りにしたものも入れてしまいます。夏だからこそできるカレーです。

⑨手間をかけるところはかけ、手を抜けるところは抜くのがワタシ流。あとは市販のカレールーを入れて出来上がりですがプチ問題発生!カレールーは新しい箱を開ければ何の問題もありませんが、ハッシュドビーフのルー1片も残っていたのに気が付きました。なのでカレールー2片にハッシュドビーフのルー1片を入れてしまいます。

⑩ルーを入れたら一旦火を止め、ルーが溶けたら火にかけて更に煮込みます。

実は私、一旦火を止めることだけはかたくなに守ってきました。火を止める理由はハウス食品のホームページによるとこのように書かれてあります。

いったん火を止めることで、お鍋の中の温度を下げ、ルウを溶けやすくするためです。高温で煮えている鍋にルウを加えると、ルウに含まれる小麦粉が膜を作り、溶けにくくなります。 火を止めると鍋の中の温度はすぐに90℃くらいまで下がり、ダマになる心配もなくなります。  引用元 ハウス食品株式会社

なのでここだけは外せません。

⑪さて、更に煮込んでいよいよ茄子とゴーヤの焦がし玉ねぎで作る絶品カレーの出来上がりです。

仕上がりはご覧の通り。見ただけでもコクがありそうなのがわかります。実際食べてみると今まで私が作ってきたカレーはカレーじゃない!と思えるほどコクがあって美味しい。更に今まで焦がし玉ねぎを使ってこなかった自分を深く反省(笑)

茄子とゴーヤのカレー

まあるいゴーヤは見た目もかわいい❤ ほんのり苦みは感じるけれどカレーの辛さで苦みが気になりません。また夏野菜は体を冷やしてくれるので茄子を使うのも今の時期ならでは、今だからこそできる夏のカレーです。

茄子とゴーヤのカレー

トマトを入れたこととハッシュドビーフの素もまぜたことでトマト風味が倍増。トマトをカレーに入れるとかすかな酸味も加わりサッパリした美味しさが加わります。

ちなみにご飯は先日カレー風味のゴーヤちゃんぷるを作った時の、カレー風味ご飯を冷凍保存していたもの。同じカレー風味なので何の問題もありません。

茄子とゴーヤの焦がし玉ねぎで作る絶品カレーを作って思ったこと

いつも私が作る料理は時短簡単なものばかりでした。久しぶりに美味しいカレーが食べたくなり、ほんのちょっと手間をかけたこと(=焦がし玉ねぎを使うこと)でこれほど美味しいカレーが出来るとは思ってもみませんでした。

それと同時に今まで焦がし玉ねぎを使わなかったことが悔やまれるほど。もちろんその手間はほんのちょっとと言いつつ時間はかかるものですし、日々時間に追われている方々にはその時間を捻出するのは難しいことだと思います。

レトルトや缶詰などの美味しいカレーを買えばそれはそれで済みますが、それだと手抜き過ぎるを思っている方なら半分手間をかけ半分は簡単に作る方法として、こういった炒め玉ねぎを使うのもひとつの方法だと私は思います。

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