作ってみたらおいしかった秋田の郷土料理?こはぜ寿司とオリーブオイル焼き

簡単お料理ちゃんねる
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こはぜの砂糖漬け

おはようございます。数日前にこはぜの砂糖漬けでサンドイッチを作ったことは、いつも大館めんちゃんねるにご訪問いただいている皆様には記憶に新しいことと思います。もともとこはぜの砂糖漬けは、実家の母親がこはぜ寿司を作るために仕込んでいたようでした。

こはぜ寿司は秋田の郷土料理らしく、お盆によく食べられるようでした。母親が作ったこはぜ寿司はやたら紫色でもち米はつぶれていて、母親にはそれに砂糖をかけて食べるように言われるので、甘い味のご飯を好まなかった私はギョッとしたし、今まで箸をつけようとも思いませんでした。

それなのにこはぜの砂糖漬けを持たされたことで、もう一人の私が「試しに作ってみれば?」と言います。

どうやって作るの?

ところがいざ作ろうと思ってもレシピがわかりません。色々調べていくうちに餅米を炊いて甘酢を加え、こはぜの砂糖漬けを混ぜて作るのがあらかたの作り方のようでした。

またレシピの中には重石を乗せて数日置いてから食べるというのもあったので、そういえば母親はそんな作り方をしていたような記憶が蘇りました。

ワタシ流こはぜ寿司の作り方

今回は私が作るので味も作り方も自由自在。母親のこはぜ寿司とは真逆の甘すぎない米粒のつぶれていないこはぜ寿司を作ることにしました。

①まずは白米と餅米をブレンドしたものを炊きました。
②ごはんが炊き上がったら熱いうちに黒酢と塩を振りかけ、ごはんを切るようによく混ぜます。味見をしたらこれだけで美味しい❤(いかんいかん!私はこはぜ寿司を作ろうとしているのだから、これで終わっちゃぁいかん!)

③少し冷ましてからこはぜの砂糖漬けを混ぜ込みます。あら簡単!

自分の口に合うように作ったこはぜ寿司を一口頬張ると、かすかな酸味のすし飯の中でこはぜの砂糖漬けの味が口に広がります。もともとこはぜは酸味が強いので甘すぎなくていい塩梅です。

そして思った!意外においしい❤ 翌日はお弁当にすることに決定しました。

オリーブオイル焼きレシピ

さて、夕飯のメインディッシュはこはぜ寿司を作ることに神経をすり減らしていたので、ある材料で簡単に出来るオリーブオイル焼きを作ることにしました。

①茄子は輪切りにして水にさらしておきます。
②玉ねぎ1/2個は半月切りにして爪楊枝を刺しておきます。これで焼いてもバラバラになることはありません。
③ズッキーニも輪切りにします。

④冷凍エビは解凍して背ワタを爪楊枝で取り除いておきます。

⑤フライパンを温めオリーブオイルにチューブニンニクを入れて香りづけしてからエビ、茄子、玉ねぎ、ズッキーニを敷き詰め塩コショーを振って焼きます。

⑥片面が焼けたら裏返して更に塩コショーを振り、

⑦火が通ったら冷凍パセリを散らして出来上がりです。あら簡単!

偽物のビールも忘れません。

お弁当はおにぎり容器を買ったのでラップした容器にこはぜ寿司を詰めました。

おかずはオリーブオイル焼きと作り置きのミニトマトとズッキーニのピクルスを。ミニトマトはソフトクリーム型のピックを刺してお洒落してみました。我ながら絵具箱のような色どり❤ 余は満足じゃ!

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