甘くってモチモチの衣だけの婆やんの天ぷら

簡単お料理ちゃんねる
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婆やんは婆やん

おはようございます。私、子供のころは7人家族でした。じいやん、ばあやん、おばちゃん、パパ、ママさん、おにいちゃんの7人家族。それこそパパは父親のことなんだけど、子供のころから父親をパパと呼んでいたので私にとって父親はずっとパパでした。

それと同じでお爺ちゃんは爺やん、お婆ちゃんは婆やん、お母さんはママさんと呼んでいたので違う呼び方をした時には感覚的に違う気がしていました。今は実家の母親のことは大館ばあちゃんと呼んでいるので、今更ママさんとも呼べません。違う感じがするから。

我が子には

私は家族の呼び方について苦労してきたので、我が子には子どものうちからお父さんお母さんと言わせてきたはずなのに、なぜか次第にお父さんはおっとう、私はおっかあになりました。また今更お母さんと言われると変な感じがします。皆さんの家ではどうですか??

婆やんのしいたけの塩焼き

さて、話は私が子どもの頃にさかのぼります。婆やんが七輪でしいたけを焼いてくれたことがありました。焼いたしいたけに塩をパラパラ振っただけでしたが、それが本当に美味しくてね、小学生だった私は同じクラスの子に焼きしいたけが美味しい話をしたらお婆さんくさいと言われてしまいました。要するに年寄りみたいだという意味なんですが。

その時私が思ったのは、焼きしいたけの美味しさを知らないあなたって本当に可哀そうだと。それだけ本当に焼きしいたけが美味しかったんです。

甘くって衣だけの天ぷら

また婆やんはよく天ぷらを作ってくれました。その天ぷらは衣だけの天ぷらでお砂糖が入っていてモチモチしていて、おかずと言うよりはおやつ感覚の天ぷらでした。確か黒ごまも入っていた気がします。

この間私、野菜の天ぷらを揚げたんですが衣が余ってしまったため婆やんの天ぷらを思い出し、余った衣で婆やんの天ぷらを揚げることにしました。衣は市販の天ぷら粉を使用。でも当時婆やんの天ぷらはメリケン粉を使っていたはずでした。メリケン粉は小麦粉のことで、婆やんはいつも小麦粉のことをメリケン粉と言っていました。

婆やんの天ぷらレシピ

では、今回は昔懐かし婆やんの天ぷらのレシピをご紹介したいと思います。
①残ってしまったてんぷら粉にちょっとだけお砂糖を入れて、

②黒ゴマがなかったので、たまたま我が家にあった減塩ごま塩を少量入れて、

③婆やんの天ぷらはモチモチしていたので、たぶんよくかき混ぜていたんだと思いますが、

④それを油で揚げるだけ。

婆やんの天ぷらはもっとモチモチしていた気がしたけど、食べてみたら味は婆やんの天ぷらでした。

夕飯を食べたのにまた婆やんの天ぷらを食べてしまったので、その後ちょっと胸焼け(笑)昔懐かしい味でした。

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