おはようございます。
先日メルカリでニンジンじゃがいも玉ねぎの野菜セットを買って気を良くした私。
いくら保存がきくからと言ってもやはり一人では多すぎたみたい。
でもそんなときに限って妙な闘志に燃えてしまう私。
だったら完食してみせますよ、私。
というわけで今回は常備野菜の定番!
ニンジンじゃがいも玉ねぎレシピのうちのニンジンレシピを2品ご紹介したいと思います。
メルカリで買った野菜セットのうちのニンジンが、たぶん配送中の低温で汗をかいてしまったかなにかで気持ちしなび塩梅。
そうなるとニンジンはあっという間に足が早くなってしまうのです。
そんなときにおすすめなのがニンジンの大量消費が出来るイカニンジン。
イカニンジンは福島の郷土料理
私の叔父という人は福島の出身で、大館に住んで何十年にもなるのに、いまだに福島なまりが抜けていません。標準語のようで決してそうではないイントネーションを聞くたびに、いつも私は福島の血の濃さを感じていました。
レシピとは全く関係のない話ではありますが。
その叔父を通して知ったのがイカニンジンでした。
Wikipediaによるとイカニンジンは福島県中通り北部の郷土料理。イカニンジンはスルメとニンジンを細切りにし、醤油、日本酒、みりんなどで味付けする。各家庭で主に晩秋から冬にかけて作られ、おつまみ、おかずとして親しまれている。
とあります。
その作り方も家庭ごとに異なり味も異なるんだとか。大ざっぱにレシピは教わったのだけれど、この私が作るイカニンジンはたぶん一番簡単な作り方なんじゃないかと思っています。
その気になるレシピは・・
一番簡単なイカインジンレシピ
①ニンジンは皮を剥いて千切りにします。
②するめソーメンを用意します。このままだと長いので半分の長さに切ります。
③ジッパー付き保存袋にニンジンとするめそうめんを入れ、
④めんつゆと、私はちょっと甘みが欲しかったので砂糖少々も入れて、空気を抜いておくだけ。
一晩ほど置いてしんなりしたら出来上がりです。
イカニンジンはそれこそご飯のお供にも酒の肴にもピッタリ。
逆に私は一般的な、本当のするめを裂いて作ったイカニンジンを食べたことがないので、これが本当のイカニンジンだと思っています(笑)
今度はニンジンつながりでもう一品ご紹介したいと思います。
ニンジンのしりしりレシピ
こちらもWikipediaからですが、ニンジンシリシリは、沖縄県の郷土料理である。スライサーで細くおろした人参と卵を炒めて調味料で味付けした料理。沖縄の家庭で手軽に作られている。「しりしり」というのは繊切りという意味の沖縄方言である。また、スライサーを使う時の「すりすり」という音から名前がついたという説もある。
とのこと。こちらは小さなお子さんでも喜んで食べてくれそうな一品です。
そのレシピは・・
①千切りにしたニンジンを用意。
②耐熱容器に千切りしたニンジンを入れ、その中に溶き卵を入れます。
この卵というのが北秋田市のCOCCOYAで買った紅豊卵という卵。
SSサイズのものなんだけど何と30個税込みで410円という破格の卵なんです。
その卵を割ってみると黄身はオレンジ色がかっていて横から見るとこんもり盛り上がっていて味は濃厚。
その卵を使いました。
③味付けはシンプルに塩一つまみと砂糖小さじ1杯。私は優しい味が好き❤
それを最初電子レンジに1分かけます。
まだ卵は固まっていません。
④ ③をかき混ぜてから更に1分レンジにかけます。
部分的に卵が固まりだします。
⑤ ④をかき混ぜてから今度は30秒レンジにかけます。
⑥ ⑤をかきまぜてから更に10~20秒レンジにかけます。
最後にまた良くかき混ぜて出来上がりです。お好みでドライパセリを振りましょう。
うっわ~このベジタブルカラー、たまんないっす。
ニンジンは私は少し歯ごたえがあるところで加熱をやめましたが、小さなお子さんならもう少し柔らかくしてもいいと思いますよ。
ニンジンシリシリはフライパンで作りますが、私は洗い物を増やしたくなかったのでレンジで作ってみました。ニンジンも卵もどこのご家庭でもよくある食材ですので、たった今でも作れますよ。やる気さえあれば!
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