おはようございます。ひとり暮らしをしているとどうしても食事に偏りが出てしまいます。自分では好き嫌いがない方だと思っていますが、作るのは調理しやすいものとか時短で作れるものになってしまうのが反省すべきところ。
日頃から私は野菜多めを心がけているものの、動物性たんぱく質は肉類が多し。それじゃいかん!と思って、今回はたまたまお買い得だったアサリを買ったので、アサリレシピに挑戦してみました。
アサリの旬って?
ところでアサリって旬があるの?と思いませんか?ホタテ同様に一年を通して食べることができる感覚ですが、アサリの旬は産卵期を迎える春から初夏であり、産卵期を迎えたアサリは身が膨らみおいしくなるのです。 また、関東以南では秋にも産卵期となるため、9~10月も旬と言えるそうです。
一番最初にすること
さて、アサリを買ったはいいものの、一番最初にアサリは砂出しをしなくてはなりません。そのまま食べた時にガリッ!なんて音がした時には飲み込む勇気もなくなります。そうならないために、まずは砂出しです。
アサリの砂出しは塩水に入れて数時間おきます。その塩水も水200CCに対して塩小さじ1杯程度。それがより海水に近い塩分濃度になります。
私は400CCの水に塩小さじ2杯を溶かしたものに、半日漬けておきました。(朝から仕事が終わって帰宅するまで)それも常温で。冷蔵庫に入れてしまうとお水が冷たすぎてアサリは砂を吐いてくれません。
また砂の中を再現するために、新聞紙やアルミホイルなどで遮光するようにします。水管から吐き出した水が飛ばないようにするためでもあります。
その後は貝をこすり合わせるようにして洗って砂出し完了です。
春色テイストのアサリとキャベツのオリーブオイル蒸しレシピ
砂出しが終わったところで、春色テイストのアサリとキャベツのオリーブオイル蒸しレシピをご紹介したいと思います。すごく簡単に出来ます。
①まずは大きめの耐熱容器を用意します。
②それにチューブニンニクと料理酒と少量の水を入れてよくかきまぜます。
③それにちぎったキャベツを入れます。加熱するとキャベツはしんなりするので、たくさん入れても大丈夫です。
④その上にアサリを乗せます。
⑤塩をほんの少し振ってからラップをして5分レンチンし、途中でかき混ぜて更に5分レンチンします。
⑥それにオリーブオイルをタラりとかけて塩コショーし、
⑦絹さやを散らして出来上がり。絹さやは固めにゆでて冷凍しておいたものを余熱解凍しました。
残し物のチキンの味噌ミルクスープも一緒に添えて、晩酌メニューの出来上がりです。嘘みたいに簡単に出来ました。
この味を表現するならば、キャベツの旨味と甘みが溶けだしたアサリのダシが効いたスープが激うまで、その味はまるでいいとこ取り。それに絹さやのシャキッとした食感とキャベツとはまたひと味違った甘みも楽しめる一品になりました。
あまりにも美味しかったため、2食分のつもりの春色テイストのアサリとキャベツのオリーブオイル蒸しを私、完食してしまいました。この春色テイストの優しい甘さは今だけの特権でしょう!大変美味しゅうございました。
ここで朗報です
R3年6月9日のためしてガッテンにて新事実がわかりました。なんと!アサリはもともと水中でも水管を出してプランクトンを食べているため、粒々のようなものが好きなんだとか。なので細かい粒子でどこの家庭でもある片栗粉を与えるとふっくらするんだそうです。
小麦粉でもOKですが片栗粉の方がよりふっくらするんだとか。その配合割合は、
- 塩水(3%の濃度) アサリがひたひたになる程度の量
※3%の塩水:水500mlに対し、塩15g(大さじ1程度)の割合
※精製塩よりあら塩がおすすめです - かたくり粉 大さじ1(なければ、小麦粉 大さじ1)
これを3時間で身がふっくらするし砂出しもできるし、味まで抜群に変化するそうです。試してみる価値ありです。ぜひやってみて下さい。
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