おはようございます。我がハチ公のふるさと大館市ではいよいよ山菜シーズン到来です。大館市は山に囲まれた、いわゆる盆地なので、モノによってはちょっと山に入れば簡単に山菜を採ることが出来ます。
かと言って最近はクマさんの出没も多くなり、一緒に採りに行ってくれる人もいないため、貰って食べたり買って食べるようになりました(私はね)。
山菜も地域性があって、地域によっては食べる習慣のないものもあるようですが、私が今までわりと食べてきた山菜は根曲がりだけ、フキ、わらび、ぜんまい、ミズ、ボンナ、しどけ、アイコ、タラの芽でしょうか。
今回はラッキーなことにタラの芽をいただいたので、タラの芽レシピをご紹介したいと思います。
タラの芽って?
ところでタラの芽と言ってもなじみのない地域にお住まいの方は、まさかこ~んなものだと思ってはいないでしょうね?これは魚です。
私が言うタラの芽はこのような山菜で、ウコギ科の落葉低木であるタラノキの新芽なのです。
その味を表現するならば、ほんのりほろ苦くて、アスパラとゆり根とウドを足して3で割ったような味とでも言いましょうか。私はそんな感じがします。もしもっと別の表現方法があったら、誰か教えて下さい(__) 下にコメント欄を開いていますので(笑)
タラの芽のゴマ酢味噌和えレシピ
では肝心なレシピのご紹介に入りたいと思います。まずは洗ったタラの芽の根元の部分の固いところを切り取り、はかまを剥きます。
ちなみにはかまはここの部分です。(下の写真の右)
さて下処理が出来たところで半量はゴマ酢味噌和えにしたいと思います。タラの芽は塩を入れたお湯で湯がきます。時間は短めでOK!タラの芽は思いのほか火の通りが早いのです。
ゴマ酢味噌は、白みそ、砂糖、白すりごま、酢をすり鉢で擦って作ります。分量はいつも目分量なのですが、私の好みは甘さ控えめで酢多めが好きです♪
洗い物を増やさないため、またゴマ酢味噌を無駄なく使うため、茹であがったタラの芽はすり鉢に入れて混ぜ合わせます。
食感は前述のとおりアスパラとゆり根のような感じなんだけれど、後味はほんのりほろ苦いです。山菜はわりとあくが強かったり苦かったりしますが、タラの芽は比較的苦みが少ないと思います。
茹であがったタラの芽をゴマ酢味噌で和えると、それはまさに春を呼ぶ味!我が家ではGWぐらいがタラの芽の季節の感覚なのです。
タラの芽の天ぷらレシピ
もう一品はタラの芽の天ぷらです。
①タラの芽の根元の部分の固いところを切り取りはかまを剥いたものに、てんぷら粉をパパっと振ってボールを揺り動かし、てんぷら粉をまんべんなくまぶします。
②それから水で溶いたてんぷら粉をつけて、
③中温でカラッと揚げて出来上がりです。
私のこだわりは素材の味を楽しむために天ぷらは塩でいただくこと。もちろんタラの芽の天ぷらも塩でいただきました。
これは美味しい♪タラの芽は私にとっては初物で、初物は東を向いて笑って食べると良いといわれていますが、私はお皿を見てガッツリいただきました。
コロナ禍でも春はすべての人に平等にやってきます。
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