いよいよ山菜シーズン到来
おはようございます。今年の冬は寒かったわ雪は多かったわで散々な目に合いました。しかし春はすべての人に平等に訪れてくれました。
庭先を見れば薄黄緑色のフキノトウが顔を出し始め、ウドも店頭に並ぶようになりました。(と言っても栽培ものと思われますが)これからだとタラの芽、わらび、ゼンマイ、ミズ、シドケ、ボンナ、コシアブラ、タケノコなどの山菜シーズン到来となります。
個人的に好きなのがミズ。これがミズで、
全国的にはウワバミソウというらしいですが、私にとっては子供の頃からミズはミズ。水菜とは違います。
ミズの食べ方
山菜の割に癖のないミズの食べ方は豚汁にしたり炒めものにしたりして食べますが、一番好きな食べ方はミズのさざなみ和え。
ミズのさざなみ和えは、皮を剥いてゆがいたミズを塩昆布のさざなみで和えたもので、これはいくらでも食べられる美味しさです。
焼きタケノコは絶品
私が子どもの頃は春のイベントのごとく両親と山菜取りに歩いたものでした。取りに歩いた山菜は主にフキ、ゼンマイ、わらび、タケノコ。ただ、ほとんどの山菜があく抜きしたり皮を剥いたりしないといけないので、口に入るまでも時間がかかりました。
私が言うタケノコというのが根曲竹のことで、孟宗竹とは似ても似つかぬスリムなボディ。その皮を剥くのも結構大変で、皮の量の方が多いんじゃないかと思うこともしばしば。
でも皮むきが苦にならない食べ方というのもあり、皮ごと焼いて皮を剥きながら食べるのが絶品でした。皮の中に閉じ込められたホクホク感はたまらない美味しさで、マヨネーズをつけて食べた時には最高です。
これだもの、クマがタケノコを荒らすのも納得です。本当はタケノコに限らず山菜取りをしたいんだけど、クマが怖くて行けません。
手間のかかる干しゼンマイ
ゼンマイに至っては、取ってきた後にワタを取って湯がいてあく抜きして天日干しにして保存食にします。
この作業工程をすべてクリアすること考えるとなかなか難しいものがあります。特に干す作業は丁寧しないとカビが生えてしまうのです。
水煮の状態でスーパーにも売っているものもあり(ほとんど中国産ですが)、それは手っ取り早く食べることが出来るので、食べたくなった時には私は水煮を買って来ます。
ところが!数日前に実家に行った時に、天日干しにしたゼンマイをもらって来たのでした。
干しゼンマイの煮つけ
①早速ゼンマイの煮つけを作ることにしました。まずはゼンマイをお湯につけて一晩おきます。
本当は水で戻してから茹でるそうですが、私は簡単に作りたい人なので、いつもこうしています。
②ゼンマイを丁寧に洗い、固いところは取って3~4センチくらいの長さに切ります。
③ニンジンも3~4センチくらいの短冊切りにします。
④ごま油を熱したフライパンに③を入れて、冷凍庫にストックしているひき肉を入れ、(これは茹でて冷凍したもの)
⑤こちらも冷凍庫にストックしている刻み油揚げを入れて、
⑥味付けはプロに調合お任せの麺つゆを使います。(笑)
⑦あとは煮込んで出来上がり。
一人暮らしだと山菜は望んで食べないとなかなか口に入らないもの。思いがけず今年の初物になりました。そしてこれが昨日のお弁当です。春を詰めてみました。
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