一生好まないであろう食べ物
おはようございます。私は子供の頃から全然気持ちは変わっていないつもりなのに、気がつけば優に人生の折り返し地点は超えている?!その間に食べ物の好みは変わり、
例えば子供の頃味気ないと思っていたほうれん草を美味しいと思えるようになったり、いとこ煮(あずきかぼちゃ)に至っては見た目がNGなだけで100%美味しいと評価できるようになったり、あんこのお餅も美味しいと思えるようになったり、つくづく自分が大人になったな~と思います。(えっ?大人というより中年??)
ただし、嫌いというよりは好まないのがギョギョッ!とするお魚の目玉とか、
リアルすぎる豚足とか(きゃ~~~~~~~!)
虫みたいなシャコで、たぶん一生私は無理でしょう。
どれも普段から頻繁に食べるものではないので、それらがあってもなくても困ることはありませんが(笑)
お餅の思い出
お餅の話をすれば、うちのおっとう(夫)は何十年も前に私の実家で食べた揚げ餅のことをいまだに思い出したように話します。
実家では私がご幼少の頃は(笑)年末になると臼と杵を使ってお餅をついていました。私がお年頃になる頃には餅つき機でお餅をつくようになりました。でも当時は家でついたお餅より売っているお餅が憧れでした。だからと言って自分で買ってまでお餅ラブ❤でもありませんでした。
また私がご幼少の頃は(笑)私も母親に仕込まれて毎年のように丸餅を作っていました。つきたてのお餅を外側から内側に織り込むようにしてキュキュッと絞り込んで丸めるんです。下の動画のようにやりますが、下の人はかなり上手!
丸餅づくりは時間との戦いで、少しでもお餅が冷めてしまうと丸まらなくなります。そして修正不可能。かといってつきたてのお餅はやけどレベルで熱いので、私どうすればいいの??状態になることもしばしばでした。
私が作る丸餅は小さいヤツで実家の母は大きい丸餅担当。12月30日に鏡餅をお供えし翌年、お餅をおろす頃にはお餅もコチコチに固くなりひび割れします。
そのひび割れしたお餅を更にできる限り細かくして油で揚げた揚げ餅を、実家の母はよく作ってくれました。塩をひと振りして食べると、それはもうお餅じゃなくお菓子の域に達します。それをおっとうがいまだに思い出したように話すのでした。
お餅の新しい食べ方・揚げ餅のキノコ納豆がけレシピ
昨日私はオフ日で揚げ餅を揚げる余力もあったので、実は朝っぱらから揚げ餅を揚げていました。その揚げ餅のアレンジが昨日の朝ごはんになりました。そのレシピは・・・
①切り餅を1.5センチほどの角切りにします。
②それを油で揚げます。注意点は多めの油で少しづつお餅を揚げること。私は無理くり全部一度に揚げてしまったので、くっついて巨大化してしまいました。
③揚げ餅にかける納豆ダレを作ります。納豆に添付調味料を入れて冷凍きざみネギも加え、
④作り置きのキノコのマリネも加えて混ぜ混ぜ。
きのこのマリネの作り方はコチラをご覧下さい。簡単過ぎて絶対失敗しません。じぇったい!
⑤揚げ餅をお皿に乗せて④をかけて出来上がりです。
食べてみると揚げ餅に納豆がまつわりついてかなりイケる!海苔で巻いて食べても美味しい。
先日じゃがいものキノコ乗せを作りました。時すでに遅しだけど、じゃがいもにも納豆ダレの方が美味しかったかも!と今更思う。
お餅は稲の霊が宿るハレの日の食べもので、食べると生命力が与えられると考えられ、神様に捧げる神聖なものなのだそうです。今回は切り餅をいただきましたが、鏡餅も無駄なくいただきたいものですね。
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